どうもダルクです
先日、西野監督初作品の映画、
「えんとつ町のプペル」を観てきたので、
感想・レビューを書いていきます
※できるだけネタバレしなように配慮します
声優は殆ど起用していませんが、
キャストも結構いい味出していました
主題歌をhydeが歌っていたり、
色々豪華でしたね(∩´∀`)∩
総評:えんとつ町のプペル
まず、総評です
一方で、
詳しく説明していきます
えんとつ町のプペルとは
まず作品概要です
えんとつ町のプペルは、
もともと、西野亮廣をプロデューサーとして、
総勢33名のクリエイターによる分業体制で4年をかけて制作された、
絵本「えんとつ町のプペル」が原作になっています
クラウドファンディングで資金集めてたりしたね
あらすじ:えんとつ町のプペル
すごく簡単に説明すると…
舞台はえんとつが立ち並ぶ工業都市
えんとつから立ちのぼる煙で空は覆われ、
誰も煙の向こう側を知らない
そんな中、主人公の父親は煙の向こう側には、
”星”があると主張するが、誰にも理解されず、
嘘つき扱いされて消息不明に
息子である主人公は、
偶然知り合った奇妙な”友達”と一緒に、
”星”を見に行く
そんな物語です
より詳しく知りたい人は、
公式ホームページより引用しますので、
下記をご覧ください
厚い煙に覆われた“えんとつ町”。煙の向こうに“星”があるなんて誰も想像すらしなかった。一年前、この町でただ一人、紙芝居に託して“星”を語っていたブルーノが突然消えてしまい、人々は海の怪物に食べられてしまったと噂した。ブルーノの息子・ルビッチは、学校を辞めてえんとつ掃除屋として家計を助ける。しかしその後も父の教えを守り“星”を信じ続けていたルビッチは町のみんなに嘘つきと後ろ指をさされ、ひとりぼっちになってしまう。そしてハロウィンの夜、彼の前に奇跡が起きた。ゴミから生まれたゴミ人間・プペルが現れ、のけもの同士、二人は友達となる。そんなある日、巨大なゴミの怪物が海から浮かび上がる。それは父の紙芝居に出てきた、閉ざされたこの世界には存在しないはずの“船”だった。父の話に確信を得たルビッチは、プペルと「星を見つけに行こう」と決意する。しかしこの町の治安を守る異端審問官が二人の計画を阻止するために立ちはだかる。それでも父を信じて、互いを信じあって飛び出した二人が、大冒険の先に見た、えんとつ町に隠された驚きの秘密とは?
https://poupelle.com/ えんとつ町のプペル公式ホームページ
感想レビュー詳細:えんとつ町のプペル
さて、詳しいレビューをしていきます
まずはポジティブな面から
グラフィックや世界観は素晴らしい出来栄え
ます世界観の描写が素晴らしかったです
舞台となるえんとつだらけの町は、
未来的ともアンティーク的ともとれて、
とても幻想的でした
FF7のミットガルみたいな感じかな
世界が電気的にではなく、
機械的にだけ発展してきたら、
あんな世界になるのかな(;・∀・)?
描きあげていたCGも素晴らしかったですね
メッセージは明確かつシンプルでわかりやすい
本作の目標は一貫して、
「星を見ること」です
メッセージとしては、
夢を信じて、馬鹿にされても、下を見ずに上を見て、
努力し続けろ
そうすれば、
夢は叶うし、周りの見る目も変わる
というものだと思います
非常にシンプル
子供でも分かりやすいですね
”停滞”している大人にはすごく刺さる作品
後述しますが、
この作品は西野監督の武勇伝的側面があります
まぁ、西野氏がそうかはともかく、
企業家とかパイオニアにはすごく刺さる作品かと思います
”停滞”している大人にこそ見てほしいと思いました
かく言う私も、
2020年にブログを始めた人間ですが、
2021年現在、ここまで続けられるとは思っていませんでした(;・∀・)
何度もくじけそうになったこともありますし、
辞めていった仲間もたくさんいます
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それでも続けてこれたのは、
ひとえに「夢」があるからです
それはサイドFIREでもありません
もっと笑っちゃうような大きな夢です(笑)
ぶっちゃけ、
冷静に考えたら自分でも99%実現不可能な夢です
でも主人公のように「やってみないと分からない!!」
という思いでやってみようかなと思っています
自分で行動を起こしてもがいている人間には、
凄く刺さると思います
西野監督の武勇伝や世間へのアンチテーゼが露骨である
次に少しネガティブ面を(;・∀・)
全体を通して、
西野監督の武勇伝や世間へのアンチテーゼが露骨ですので、
西野アンチは見れないと思います(笑)
かく言う私は、
西野氏本人には何の興味ありません(笑)
そんな私でさえ、
たまに西野氏のドヤ顔が脳裏に浮かび、
少しイラっとしました(;・∀・)w
嫌でも作品と作者の関係をイメージさせられます
とにかくアンチテーゼが露骨…
夢を信じて行動する主人公
それを無駄だと笑い中傷する世間
閉じた世界を維持させようとする権力
ホントは仲間になりたいけど周りに同調してしまう人
夢を実現して周囲を見返す主人公
主人公に感銘を受けて手の平を返す世間
わかりやすい正義と悪
完全に西野氏から見た、自分と世間です
「西野の武勇伝」
に改名していいんじゃないかな(笑)
物語も単純に「自分が星を見る」って目的から、
「星をみんなに見せてみんなの考えを変える」って流れになります
このあたりも、
強いアンチテーゼを感じますね(;・∀・)
意外なことは何一つ起きない(ベタすぎる)
最後にもう一つ、
目的は終始大きく変わりませんし、
上記で少し触れたような流れで物語は進みます
流れ自体が王道を通り越して大変ベタです
何も意外な展開も、
どんでん返しも、
期待を裏切ることもありません
安心してみてられると言えばそれまでですが、
人によっては退屈かもしれません
まとめ:えんとつ町のプペル
最後にもう一度まとめると、
西野監督の武勇伝だが…”悟る”前に見る価値はある
というのが私の感想です
細かく見ると、
一方で、
となります
個人的には楽しめましたが、
かなり人を選ぶとは思います
ではまた(/・ω・)/
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