どうもダルクです
今回は貯蓄型保険は解約すべきか
について私見を述べます
最近何かと保険に関しては議論の対象になりますが、
先日、同期に相談されたので、
私なりの回答を紹介します
貯蓄型保険は解約すべきか相談された
今回このテーマを扱うきっかけは、
会社の同期に貯蓄型保険を解約すべきか相談されたためです
会話を再現します
お前資産運用とか詳しいよな?
貯蓄型保険についてどう思う?
私はやってないから詳しくないよ
やる予定もないし
やっぱそうかぁ(´・ω・`)
契約して月5000円積み立ててるけど、
ネットやSNSでは解約すべきって意見が多くてさ
やっぱり解約すべきかな
まぁ、待て
ネットの意見なんて8割は決めつけだ
詳しく話してみんしゃい
という一幕がありました
彼の状況を整理すると
- アラサーの会社員
- 貯金は500万円以下
- つみたてNISAは満額している
- 私の影響で高配当ETFを30万円ほど買い始めた
保険の内容は
- 貯蓄型保険は月5000円の積み立て
- 満期は30年
- 満期で掛け金は5~10%くらい増えて帰ってくる
- すでに2年間積立てている
- 解約すると積み立てた額は満額返金されない
みなさんなら、
相談されたらどう返しますかね(・ω・)ノ?
貯蓄型保険は解約すべきか 私の回答
この相談に対して私が彼にしたアドバイスは、
解約せずにそのまま入っときなよ
というものです
意外ですかね(;・∀・)
とかく保険と言えばネット上では、
保険は掛け捨ての生命保険以外不要だ!!
だの、
貯金は貯金、保険は保険
今すぐ解約すべき
だの、
S&P500は年利7~6%のリターンが期待できるから、
解約して自分で運用した方がましだ!!
デメリットしかない!!
という反対意見が大多数だと思いますね
某大学生が好きそうなフレーズです
まぁ、私も一応某大生のつもりですが、
目に余るのも多いのは事実(;・∀・)
そろそろプロフから消そうか悩んでます
この手の意見は、
一つの事象を正として、個別の事象に対しても、
”最適解”と主張するからヒンシュクを買うのですが、
まったく自覚がない
相談者の立場に寄り添って考えなければ意味がないのです
私が彼にあえて解約を勧めない理由は下記で説明します
貯蓄型保険の解約を友人に勧めなかった理由
私が彼に貯蓄型保険の解約を勧めない理由は、
相談者の価値観や資産運用状況を織り込んだからです
まず相談者は、つみたてNISAはしていますが、
それほど積極的に株式に投資をしてはいません
S&P500は年利7~6%のリターンが期待できるから、
解約して自分で運用した方がましだ!!
という意見もごもっともですが、
そもそも月5000円の積立金を惜しむほど、
フルインベストなんてしていないのです
なぜか余剰金は全て投資に回す前提なんですかね
どうせ収入の多くが貯金に回るなら、
利率かいい定期預金と割り切り積み立てればいいと思いました
世の中の人が、
みんな株が大好きなわけではないからね
わざわさ元本割れをしてまで、
解約するまでもないでしょう
どうせ貯金するんだし
まぁ、私はハナから貯蓄型保険は勧めませんが、
わざわざ彼が解約する必要もないと判断しました
資産運用の最適解は人それぞれ
今回の事象から得る教訓は、
資産運用の最適解は人それぞれということですかね
よく、
「~~の議論に終止符を打ちたい」
とかいう記事を見ますが、
全ての事象に当てはめようとした時点で、
エゴでしかないです
おそらくネットで極論を断定的に論じて炎上する人は、
リアル世界で誰からも相談されることのない人なんでしょう
そうでなければ、
あんなに拗らせないはず(;・∀・)
不特定多数相手に極論を振りかざすより、
身近な人間の立場に寄り添った助言をする
そういう人間でありたいと思いましたね
見ず知らずの1000人より,
1人の友人と真剣に向き合う人間でいたいですね
それが人間力になって、
やがてはネットの発信にも表れると思います
ではまた(/・ω・)/
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