どうもダルクです
今日はファンダメンタルの指標のひとつ、
PER(ピーイーアール)について、
解説します
ファンダメンタル分析とは
まず、ファンダメンタル分析について軽く触れておきます
まず、株式の銘柄を分析する手法は大きく2種類あります
ファンダメンタル分析とテクニカル分析です
投資信託やETFに投資するには、
あまり必要ない知識ですが、
個別株をやるときは、
この二つの分析が必須です
ファンダメンタル分析は、
株価に影響する経済的要因である、
財務状況や業績をもとにして、
企業の本質的な価値を測る分析手法です
企業の決算書になどにある様々な指標で、
企業の「成長性」、「健全性」、「収益性」、
を評価するのです
ファンダメンタル分析に用いられる指標は、
PBR、ROE、キャッシュフローなどがあり、
PERもその指標のひとつです
PERとは ~株価が割安か割高かを判断するための指標~
PERとは株価収益率(Price Earnings Ratio)のことで、
株価がどれだけ割安かを表す指標です
PERが低いほど、
割安で放置されているということになります
業界によってPERの水準はまちまちですが、
大体PER15倍以下は割安と言われています
PERの計算式
PERは以下の式で求められます
例えば、
株価が1000円で、1株当たりの利益が50円の場合、
PER=1000÷50=20となり、
PERは20倍となります
ちなみに1株当たりの利益はEPSと言います
上記式は、
PRE=株価÷EPS
とも言えます
ブリヂストンのPERを実際に計算してみた
具体的な銘柄として、
ブリヂストン(5108)のPERを求めてみましょう
2021/1/19時点で、
楽天の株価は、3965円
一株当たりの利益(EPS)は、404.95円
よってPERは、
PER= 3965 ÷ 404.95
=9.79
よって、
PERは9.79倍となります
ちなみに、
赤字の場合はPERは求まりません(;・∀・)
PERは投資した金額の回収率を表す
PERは、
PER = 株価 ÷ 1株当たりの利益
で求められ、株の割安さを示すと解説しましたが、
投資した金額を何年で回収できるかを表しているとも言えます
株価を利益を割るのでイメージが掴めると思います
桃鉄の物件みたいだね(;・∀・)
PERが10倍なら、
買った株価分の利益を10年で稼ぐ公算というわけですね
まとめ:PER(株価収益率)とは
最後にまとめます
PERとはファンダメンタル分析に用いる指標で、
株価が割安か割高かを判断するための指標
計算式は、
投資した金額を何年で回収できるかを表している指標ともいえる
以上です
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