どうも、ダルクです(/・ω・)/
今回は久々にプラモデル関連の記事です
フジミ模型から接着剤と塗装が不要な、
艦艇プラモデルシリーズ
「艦nextシリーズ」を紹介します
7年ぶりくらいに艦艇プラモデル作りましたが、
まさにプラモデル界の革命です
感動のあまり紹介したくて記事にしました
フジミ 艦nextシリーズとは
艦nextシリーズはフジミ模型というメーカーから出いている、
旧日本海軍の軍艦をモデルにしたプラモデルです
このキットの特徴は
- 接着剤不要
- 塗装不要
- 超絶ディテール
であり、
従来の艦艇プラモデルと比べ圧倒的な作りやすさと、
完成後の高クオリティを両立したプラモです
かつて私は初心者におすすめキットとして、
ブログで紹介していますが、
初心者には艦nextシリーズも強く勧めます
関連記事
まさに全ての艦艇プラモの常識を塗り替える、
核心的なキットです
艦nextシリーズの特徴①:塗装不要
ます、艦艇プラモデルを始めようとする入門者にとって、
最大のハードルは塗装する必要があることです
プラモデル上級者は「エアブラシ」という専用の塗装器具で、
お手軽にプラモの塗装をしていますが、
このエアブラシは入門者がお試しで購入するには、
あまりにもイニシャルコストが高いです
エアブラシ、コンプレッサ、
専用塗装ブース、専用塗料各種
それそれ準備してると、
6~10万くらいかかることもあります
よって、入門者や私のようなライト層のモデラーは、
基本筆塗りでプラモを作るのですが、
筆塗するにしても塗料や筆、塗料皿などの初期コストがかかる上に、
実は筆塗の方が遥かに難易度が高く手間がかかります
水性アクリル塗料を筆で塗ると、
どうしても筆ムラが出来てしまいます
小さい面では目出ちませんが、
戦艦や空母などの広い面積をぬると非常にムラが目立ちます
これを防ぐためには薄く塗料を塗り、
乾いてから重ね塗りを繰り返す必要があり、
これが非常に時間がかかります
ぶっちゃけ1/700スケールの戦艦級の制作は、
塗装の時間が7~8割くらいです
私が昔1/700の戦艦を作ったときは、
塗装が手間で製作期間が3ヵ月ほどになりました(;・∀・)
対して、
艦nextシリーズは大きなパーツはあらかじめ色がついているので、
塗装なしで製作することができます
写真は制作中の艦nextシリーズの戦艦榛名です
艦艇色、艦底色、木工甲板色、リノリウム甲板色が、
あらかじめ付いてます
ムラが目立つ広い面積がすでに色分けされているので、
めっちゃ助かります(+_+)
そのまま組んでも十分映えますし、
もう少し細かい色分けがしたい人も、
小さい面積なら筆でサッとひと塗りで済みます
非常にありがたいですね
艦nextシリーズの特徴②:接着剤不要
一般的な艦艇プラモデルは接着剤でパーツをくっつける必要があります
ガンプラなんかは接着剤を使わず、
パチパチとパーツをはめ込んで作れますが、
艦艇プラモは一つ一つのパーツが細かすぎたり、
パーツの精度が低いのでどうしても接着剤が必要でした
特に一般的な1/700スケールのフジミのキットはパーツが細かく、
実際に私も、
艦艇プラモで接着剤不要のキットは作れないな
と思っていました
しかし、この艦nextシリーズは何と接着剤なしで作れます
私はこの事実が信じられず、
ついつい店で見かけて衝動買いしてしまいました(笑)
実際に組んでみて、
設計技術と金型成型技術の進化に感動しました
なにが嬉しいかというと、
いままで仮組してバランスを確認してから接着しないといけなかったパーツが、
接着していないのでいつでもバラシて組みなおせることです
また、当然ながらパーツの精度も上がっているので、
圧倒的に組む難易度が減っています
艦nextシリーズの特徴②:超絶ディテール
さて、これまで艦nextシリーズの作りやすさを力説しましたが、
いくら作りやすくても、
完成したプラモデルがイマイチであれば満足できませんよね
艦nextシリーズの出来栄えは、
非常にディテールの良い仕上がりになりますので、
ご安心ください
もともとフジミは他の艦艇プラモメーカーである、
タミヤ、アオシマ、ハセガワと比べ、
非常に精巧なキットを作るメーカーとして有名です
それゆえ、初心者向けのメーカーではないイメージが付いていたので、
この艦nextシリーズはメーカーのイメージを払拭し、
新たなファン層の獲得も目指した製品なんだろうと思います
個人的には大成功だと思います
もともと精密キットをリリースするフジミのキットなので、
艦nextシリーズは他メーカーの、
ウォーターラインシリーズをはるかに凌駕するディテールです
スナップキット方式なので、
フジミの「特シリーズ」と比べると、
若干オーバースケール気味のパーツもあるようですが、
下手な「特シリーズ」よりも出来がいいまであります
艦nextシリーズには接着剤を使わないといけない、
「ディテールアップパーツ」もついており、
これを使えば完成後のディティールは圧倒的です
ちょっと比較してみましょう
以下の写真はどちらもダルク作のフジミの戦艦榛名のプラモです
(微妙に再現している年代は違いますが)
↑は「艦nextシリーズ」のディティールアップパーツを使い、
ちょこっと墨入れや細部塗装をして3週間で作ったプラモ
↑は「特シリーズ」のキットで全部接着剤と塗装をして、
約3ヵ月かけてつくったプラモ
少し手を加えただけで、
「艦nextシリーズ」は「特シリーズ」を上回るクオリティで、
圧倒的短期で制作できます
ぶっちゃけ写真の「特シリーズ」の榛名も、
めっちゃ手間をかけて塗装しました
個人的に筆塗の極致に近いと思います
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艦nextシリーズは玄人や上級者にもおすすめ
艦nextシリーズをおススメする人は、
ブラモデルの
- 入門者
- 初心者
- ライト層
- 玄人
です
はい、全員です(/・ω・)/
これは決してふざけてません(笑)
入門者、初心者におススメな理由は前述したとおりですが、
ライト層や玄人にもおすすめです
なぜなら、
プラモは好きだけど作る時間がない、
もっとウェザリングやディテールアップをしてみたいけど、
作ること自体が大変だからできない、
といった層にとって非常にありがたいからです
私はこのライト層、玄人層ですが、
ぶっちゃけ時間がなくて7年くらいプラモ作ってなかったんです
資格の勉強や、不動産、
ブログに婚活に時間がいくらあっても足りないからね
ところがこの艦nextシリーズは面倒なだけの手間が削減されるので、
作る楽しさを損なわず気軽に作れます
ぶっちゃけこの塗装不要といううたい文句で、
事実私はカムバックしました
そして…
わすが5週間でもう3隻作りました(*´▽`*)(笑)
それぞれ戦艦榛名、長門、大和です
大和なんて3日でできた(/・ω・)/
また今回初めて木工甲板のウェザリングに挑戦しました
↑この木目に線を入れてみました
今まで、木工甲板の塗装自体が何回も重ね塗りをしなければならなかったので、
失敗して台無しにするのが怖くて挑戦できなかったんですよね
艦nextシリーズは手軽に形になる分、
玄人や上級者もディテールアップやアレンジに挑戦しやすいので、
おすすめです
まとめ
艦nextシリーズは、
接着剤も塗装も不要で入門者でも簡単に艦艇プラモをつくれる、
革新的キット
完成品のクオリティも他のメーカーキットを凌駕する
ディテールアップや小さな塗分けもすれば「特シリーズ」よりも精巧にできる
素組ですぐ組めるのでアレンジしやすく、
玄人や上級者にとってもファーストチョイスに値する
もうね、
個人的には艦nextシリーズ一択です
艦これの実装艦全部、
「艦nextシリーズ」出してほしいくらいですね(笑)
ただ、金型設計がやはり大変なのか、
新しい艦nextシリーズはあんまりリリースされていません
(同じ大和型の紀伊とか信濃とかいっぱい出す割には)
個人的にはもう「特シリーズ」のリリース控えて、
全部艦nextシリーズにリソース割いてもいいと思います
そのくらい素晴らしいです
最後に私が制作した戦艦キットのアフィリリンク貼っときます
初心者には大和が一番おススメです
個別のキットレビュもしたいと思います
ではまた(/・ω・)/
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記事が増えます(/・ω・)/
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