![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
どうもダルクです(/・ω・)/
久しぶりの雑記ブログを書きていきます
私もいつまでも若者のつもりなのですが、
後輩社員が増えてきて、
だんだんと中堅社員になってきています
実際に私も、歳の離れた後輩と話すと、
ジェンレーションギャップを感じるようになりました
かなしかな、時の流れは残酷だ( ;∀;)
そうした中で、
今の若手世代の大体の傾向がわかってきました
よく世間では、
![](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/ojisan.png)
最近の若者はメンタルが弱い
などと、中間層でから聞こえてきますよね
で、果たしてそれは本当なのか?
本当だとしたら、それはなぜなのか?
自分なりの答えを得たので、
持論を述べて行こうと思います
最近の若者はメンタルが弱いのか
![オフィスと本](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2023/10/image-4-1-1024x682.jpg)
さて、まず前提として、
最近の若者は本当にメンタルが弱いのかについて、
結論を述べたいです
これについては、自分の世代含め、
世代が若くなるほどメンタルが弱い傾向にある
これは事実だと思います
なぜそう思うのか、
述べていきたいと思います
メンタルが強いとは
![ハート型のロウソク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2023/10/image-5-1-1024x666.jpg)
そもそもメンタルが強いということを、
ここではストレス耐性が高いと定義します
ストレス耐性とは、
- ストレスを受け流す能力 = 先天的気性
- ストレスのセルフコントロール力 = 技術
- ストレスに耐える能力 = 免疫・慣れ
のことです
ストレスを受け流す能力はどちらかというと、
先天的な性格によるところが大きい能力です
生まれつきストレスを感じにくい気性の人もいれば、
HPSのように小さなことも気にしてしまう、
繊細な性格の人もいます
よってこの先天的な部分については、
世代で大きく有意差はないと思います
ストレスのセルフコントロール能力については、
これは完全に技術です
セルフケアは教わらすとも出来る人もいるでしょうが、
学べば誰でも修得できる能力です
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
メンタルヘルスマネジメントの三種がそうですね
関連記事
この能力も世代間でそんなに差があるようには感じていません
私が世代間で最も差があると思うのは、
ストレスに耐える能力です
ストレスに耐える能力はその名の通り、
只々、ストレスを我慢できる能力で人それぞれキャパシティがあります
このキャパシティの傾向が、
世代が上に行くほど大きく、下に行くほど小さいと思います
なぜならこれは、
ウイルスの免疫力と同じでどれだけ幼少期に経験し、
慣れているがで決まって来るからです
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
実際、砂場遊びをしていろんな細菌に触れている子供ほど、
大人になったときの免疫力が高いそうです
ストレスについても同じだと考えます
若い世代ほど、
ストレスに耐えると経験値が上の世代に比べ少ないため、
ストレスへの免疫力が極端に低いのです
こんな事を言うと
![](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
お前に俺のなにがわかる!!
という人もでてきますが
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
お前個人など知らん
社会全体の話をしている
というわけなのでご容赦ください
その理由もちゃんと述べます
漂白される社会でグレーを許容しない若者
![チェス](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2023/10/image-4-2-1024x576.jpg)
ではなぜ、
若い世代ほどストレスを経験する機会が減っているのか
ストレスの元凶は概ね、不条理、不合理といった、
理不尽なことです
世の中にはこのような理不尽が溢れており、
社会人は多かれ少なかれこのグレーを飲み込んで生きるしかありません
ところが、昨今は社会が急速に漂白され、
グレーが許容されなくなってきています
教育現場から体罰が無くなり、
しきりにコンプラが叫ばれ、
何でもかんでも白黒はっきりさせようという風潮になりました
あげくの果てに、関係のないマンガやアニメまで、
”子供に悪影響が~”
などという理由で排斥されたり規制されたりする、
脅迫的漂白化社会になりつつあります
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
事実、私が社会人になったときから比べて、
明らかに理不尽(グレー)は減りました
![手,協力](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2023/10/image-4-1024x768.png)
それ自体は一部歓迎すべきことですが、
社会を完全に漂白することはできません
なぜなら多様性だと叫ぶこの時代、
誰かの白が誰かの黒たり得る限り、
多様性のためにグレーを許容しなければならないからです
ただし若者はコレが出来ない
グレーを許容した経験値が圧倒的に足りないばかりに、
すぐにメンタル不調を起こします
そして自分たちが許容できないからこそ、
グレーなものに白黒をつけて漂白しにかかる傾向もあります
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
我々からすれば、
「そんなのどうでもいいじゃん」
というようなグレーのことまで、
「これがおかしい」「こうあるべきだ」といいがちです
しかしそれがまた大きなストレス源になります
なせなら白黒つけたがる、
所謂「べき」論が多い人ほど怒りのトリガーになりやすく、
ストレスを感じてしまうからです
ある程度ストレス耐性がある人からすれば、
グレーはそのまま許容する方が遥かにストレスにならないのですが、
漂白された社会に生きたがためにグレーを許容できす、
自ら漂白しにかかりさらにストレスを被る
こうした若者の犠牲とともに、
更なる社会の漂白化が進んでいる気がします
以上です
ではまた(/・ω・)/
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
BlogMapの登録してくれると嬉しいです
記事が増えます(/・ω・)/
![](https://img.blogmap.jp/blog/blog-header-253116386838383787.png)
クリック応援励みになります↓
人気ブログランキング
postprimeはコチラ↓
コメント