![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
你好!!ダルクです(/・ω・)/
現在中国で生活しています
前回からの中国旅行記の続きです
前回の丹東の記事はコチラ↓
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今回は旅行最大の目玉、
命懸けの登山、鳳凰山について紹介します
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
今回の旅行最大の驚きとスリル、
そして感動がありました
鳳凰山 観光地等級AAAAの現代に残る秘境
鳳凰山について概要を説明します
鳳凰山とは
鳳凰山とは、中国・遼寧省丹東市鳳城市にある名山です
「箭眼」と呼ばれる最高点の海抜が836メートルで、
遼寧省の四大名山(他は千山、医巫閭山、薬山)のひとつに数えられます
ちなみに、鳳凰山は英語で、
フェニックスマウンテンと呼ばれています
観光地等級AAAAの人気観光スポット
中国の観光地には、
中国当局が定める観光地等級というものが存在ます
観光地等級は、
単に観光地の重要性だけでなく、
安全性、清潔さ、衛生面、交通の便利さを考慮して、
観光地の質を高める目的で設定されています
観光地等級は、
A、AA、AAA、AAAA、AAAAA とランクがあり、
AAAAAが最高ランクです
鳳凰山は、
観光地等級AAAAの高ランクの
観光地になります
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
個人的にはAAAAA級でいいと思いました
そのくらい圧倒的でしたね
ちなみに、
前回このブログで取り上げた観光地のうち、
本渓水洞はAAAAA級の観光地
関門山国家森林公園はAAAA級の観光地になります(*´▽`*)
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興味のある方は、
あわせてご覧ください(/・ω・)/
鳳凰山の見どころ
鳳凰山の見どころはいっぱいあります
ざっと思いつくだけで
- 箭眼(山頂)までの命懸けの登山
- 黒鳳口桟道の圧倒的景観
- 絶叫ロープスライダー
- リアルに倒壊の危険があるガラス橋
なんかがあります(+_+)
今回実際に行ってみたので、
体験レビューしていきます
鳳凰山 登頂レポート
さぁ、今回の旅行最大の目玉、
鳳凰山につていて解説していきます
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
おそらく一生忘れない程の衝撃でした
鳳凰山 山門からロープウェイまで
![鳳凰山の山門](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/image-11-9.jpg)
やってきました
フェニックスマウンテン(*´▽`*)
麓は山門かあり、
ロープウェイまで緩やかな登山コースになっています
![鳳凰山の湖](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/20210505_083950-768x1024.jpg)
鳳凰山の麓には山頂から水が流れ込んでいました
湖が美しいですね(*´▽`*)
ザ・中国といったかんじ
![](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/20210505_084941-768x1024.jpg)
小さな滝もありました
絵画の世界に出てきそうな風景です
ロープウェイまでは美しい景観が続きます
写真もたくさんあるのでギャラリーに格納します↓
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
タップして拡大できます(*´▽`*)
天気も良くて綺麗ですよね
まさかこの後、
あんな地獄が待っていようとは(;・∀・)
夢にも思わなかったですね
鳳凰山 ロープウェイ
本格的な登山道に行くまでは、
ロープウェイで上がっていけます
もちろん、歩いて上がっていくこともできますが、
今回はロープウェイを利用しました
![鳳凰山 ロープウェイ](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/image-11-10.jpg)
いざ、ロープウェイへ
ちなみに私は高所恐怖症です(;・∀・)
![鳳凰山の山頂](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/image-11-11.jpg)
ロープウェイから見える山頂です
いやアレに登るんかい…
実際に登山してみたんですが、
壮絶でした
鳳凰山 箭眼(山頂)までの命懸けの登山
さて、ロープウェイを降りたらいよいよ、
本格的な登山の開始です
滑り止めの手袋をつけて、
手すりを持って登っていきます
![鳳凰山の登山道](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/20210505_104652-768x1024.jpg)
この傾斜伝わりますかね(;・∀・)
ざっと80°以上はあります
一応足場に段差がありますが、
酷いところは階段にもなっていません
![鳳凰山の登山道](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/image-11-12.jpg)
こんな感じで、
細い急斜面を手すりだけを頼りに、
中腰で登っていきます
これは登山ではない、
ロッククライミングです
で、見てわかると思いますが、
手すりの柵にはネットがありません
足がつったら左右の手すりの下から、
断崖絶壁にただ落下していく運命です
そして、人ひとり分の幅しかないので、
途中リタイアできません
前の人が後ろに倒れてきたら、
玉つき事故で全員みちづれです
冗談抜きで命懸けですぜ( ゚Д゚)
こんなの日本ではあり得ません
![鳳凰山の登山道](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/image-11-14.jpg)
下りも真っ逆さまです(笑)
前の人が怖がって進まないので、
こんな場所で40分くらい待機してました
腕と足の筋肉の限界が近い…
本当はもっと過酷なところの写真も撮りたかったんですが、
とてもじゃないですが無理でした
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
だって、
死にたくないもん(>_<)
こんな状況で、
両手離して写真撮るとか自殺行為です
ちなみに私は高所恐怖症です(2回目)
極めつけはコチラ↓
山頂付近ですが、
人が蟻の行列のように登っているのが見えますでしょうか
![鳳凰山の登山道](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/20210505_113527-768x1024.jpg)
いや、もうこんなの
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
足か腕の片方がつったら、
本当に死んでしまうやろ(;・∀・)
絶対に年間で数人は死んでいる
怖すぎる
ちなみに、山頂には遭難者の慰霊碑がありました
いや、シャレにならん(;・∀・)
鳳凰山 絶叫ロープスライダー
さて、死ぬ思いをして山頂に着きましたが、
休む暇もありません
山頂から降りるにあたりどうするかというと、
ロープスライダーを利用することになります
これがまた超コワイ
なにも言わす一部始終をご覧いただこう
![鳳凰山のロープウェイ](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/image-11-15.jpg)
これが、
![鳳凰山のロープウェイ](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/image-11-16.jpg)
こうなって、
![鳳凰山のロープウェイ](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/image-11-17.jpg)
こうなる(/・ω・)/(笑)
ちなみに私は高所恐怖症です(3回目)
勘弁してください
このスライダー、めっちゃ速い(笑)
鳳凰山 黒鳳口桟道
さて、過酷な登山とスライダーが終わったところで、
うって変わって、
景色を楽しみながら散歩できるスポットにきました
その名も、黒鳳口桟道です
![鳳凰山の桟道](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/20210505_122533-768x1024.jpg)
どーん、圧巻です(+_+)
まるで絵画の題材にできそうなレベルの迫力ですね
写真には納まりきれないスケール感が凄いです
![鳳凰山の桟道](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/20210505_123508-768x1024.jpg)
三国志に出てくる、
「蜀の桟道」のようですね
断崖に沿って、ぐるりと桟道が設けられています
めちゃくちゃ雄大です
次は麓の景色です
![鳳凰山からの景観](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/20210505_124033-768x1024.jpg)
左右の雄大な山と、眼下に広がる大地
素晴らしい景色です
しかし、よく登ったもんですね(笑)
他にもいい写真があるので、
ギャラリーに入れておきます(*´▽`*)
この景色のためだけに登る価値はありました(+_+)
鳳凰山 ガラス橋
鳳凰山には名物のガラス橋があります
ガラス橋とは、
その名のとおりガラス製の橋です
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
日本の建築法では絶対許可されないですね(笑)
ちなみに先日、
別の山のガラス橋が倒壊していました
シャレにならん(;・∀・)
鳳凰山のガラス橋は実は2か所あり、
山頂付近のガラスの桟道と、
山と山を繋ぐガラスの架橋があります
まずはガラスの桟道から
![鳳凰山のガラスの桟道](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/image-11-18.jpg)
山頂付近の岩肌にガラスの桟道があります
実際の写真がこちら↓
![鳳凰山のガラスの桟道](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/image-11-19.jpg)
いや、こえーよ(;・∀・)
床がガラス張りなので下が丸見えです
中国製ということもあり、
二重の意味で怖いですね(笑)
ちなみに私は高所恐怖症です(4回目)
展望台もあります
![鳳凰山のガラスの桟道の展望台](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/20210505_102621-768x1024.jpg)
ガラスが割れないように、
靴に布製のカバーを付けられます
寝っ転がって写真を撮る人もいましたが、
私には無理です
続いて、桟道を抜けた先にあるガラスの架橋がコチラ
![鳳凰山のガラスの架橋](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/20210505_124215-768x1024.jpg)
山と山を繋いでいます
とても大きいですね
実際に渡ってみました
![鳳凰山のガラスの架橋](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2021/05/20210505_125155-768x1024.jpg)
ちなみに私は高所kyr…(笑)
日本では味わえないスリルがありました
感想・レビュー 鳳凰山
鳳凰山に登りました
感想としては、
めちゃくちゃ凄かったです(+_+)
おそらく一生の思い出になりました
なぜこの山が鳳凰山というのか
わかりましたね
![ダルク](https://alchemist-of-babylon.com/wp-content/uploads/2020/03/IMG_20200307_185359.jpg)
そりゃ見たことない鳳凰がいるとしたら、
こんな人が入れぬ秘境でしょうね
山頂への登山はスリル満点で、
日本では絶対に味わえない体験でした
※足腰が弱い人は遠慮した方がいいです
マジで死ぬかもしれません(;・∀・)
桟道からの景色も圧巻で、
過酷な登山を乗り越えた者に、
大きな感動を与えてくれます
ガラス橋やロープスライダーなど、
見所満点です
体力に自信がある人は、
ぜひ挑戦してみてください
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