どうも、ダルクです(/・ω・)/
愛知の真清田神社へ参拝してきたので、
紹介します
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真清田神社とは
真清田神社とは愛知県北西部、一宮市の中心部に鎮座する神社で、
尾張国一之宮です
鎮座している一宮市は真清田神社が一之宮であることが名前の由来です
神社が由来で地名が一宮、二宮になっている地域が、
日本には複数あります
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尾張国一之宮
一宮(一之宮）について軽く説明すると、
中世の律令制度時代、地方に赴任する国司は、
その地方の主だった神社にまず参拝する義務がありました
これを国司神拝といいます
その際、その地域(国)で崇敬を集めている神社を「国内神名帳」にまとめ、
有力神社の内から最も社格が高い神社を一宮、
他の神社を二宮、三宮と序列化していきました
すなわち、一宮とはその地方で最も社格が高い神社といえます
ちなみに尾張国には、
一宮を名乗る神社が二社あります
尾張の神社といえば、熱田神宮が有名であり、
熱田神宮の方が「神宮号」でもあり神階・格式の点で最高位にありますが、
熱田神宮は尾張国三宮なので逆転しています
この辺は歴史的にもややこしいところです
熱田神宮
真清田神社の御祭神
真清田神社の御祭神は
- 天火明命（あめのほあかりのみこと）
です
真清田神社の御祭神については古くから諸説あり、
かつては国常立尊祭神説や大己貴命祭神説など複数説が存在したが、
現在は天火明命となっています
天火明命は天照大神の孫の一人ですね
真清田神社へのアクセス
真清田神社へのアクセスは、
名鉄一宮駅から徒歩９分で参拝できます
街中で駅からも近いので、
非常に参拝しやすいです
真清田神社のおすすめ見どころ紹介
では実際に参拝してきたので、
真清田神社のおすすめ見どころを紹介します
ちょっと時間がなくてじっくり回れなかったので、
また行きたいと思います
ちなみに、鳥居、社号標、楼門が一直線上に並び、
同じ画角に収まる構図が綺麗で好きだったりします
楼門
真清田神社の楼門です
社号標、鳥居の位置からも見える大きな楼門で、
楼上南側に掲げる扁額は伝聖武天皇ご宸筆の旧額を模して、
人間国宝平櫛田中氏が彫刻を施したそうです
拝殿・本殿
拝殿（切妻造）、祭文殿（切妻造）、渡殿（切妻造）、本殿（流造）を有する、
華麗雄大な御社殿です
社殿は第二次世界大戦中の一宮空襲で焼失したため、
現在見られるものは戦後の再建です
そのうち、本殿・祭文殿（さいもんでん）などは神社建築としての造形を評価され、
国の登録有形文化財に登録されています
本殿は三間社流造で、屋根は銅板葺です
再建にあったては伊勢神宮の古材を使っています
拝殿の奥にあるのが祭文殿（さいもんでん）渡殿で、
桁行3間・梁間3間の広い1室で、切妻造平入、屋根は銅板葺になっています
拝殿、祭文殿、渡殿、本殿と並んでいるため、
社殿がとても大きいです
神水舎
真清田神社では神水舎で御神水をいただけます
真清田神社の御神水は平安時代に白河天皇の病気を癒したとされ、
明治11年に明治天皇が行幸されたときにこの井戸の水でお茶を献じたそうです
こちらの龍の口から神水をいただけます
家内円満のご利益があるそうです
ナニかに似てるな…(;・∀・)
真清田神社 摂社・末社
真清田神社の摂社・末社を一部紹介します
真清田神社には
摂社2社（境内2社）・末社36社（境内11社・境外25社）の計38社の社があります
境内社だけでも全部周るのは大変です(;・∀・)
摂社 服織神社
服織神社の御祭神は、
栲幡千千姫命（たくはたちぢひめのみこと）で、
織物の神様とされています
栲幡千千姫命は真清田神社の御祭神である天火明命の母神ですね
八龍神社・厳島社
真清田神社の東に大きな神池があり、
その中に八龍神社と厳島社があります
向かって左が八龍神社で右が厳島社です
厳島社はよく境内の水江にある印象です
冨島稲荷大明神
楼門をくぐって境内西に行ったところにある、
稲荷社です
大きな神社の末社には大概稲荷社はありますね(/・ω・)/（笑）
ご利益は商売繁盛です
真清田神社の御朱印
真清田神社の御朱印の御朱印です↓
尾張國一之宮の印と筆が特徴的です
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