どうもダルクです
今回は第11回の神社検定を受けてきたので、
ご報告します
試験結果ついでに、
神社検定とは何かについても紹介します
神社検定とは
神社検定とはどういう資格かというと、
神社の基本知識や神道の歴史など、
広く深く神社にまつわる知識を問われる検定です
以下、公式からの説明文です↓
神社検定(神道文化検定)は、神社が好きな方や、日本文化をもっと知りたい方のための検定です。
空前の神社ブームも影響してか、神社の参拝者は急増し、神社に対する社頭での質問も多く聞かれるようになりました。
そんな中、より多くの方々に神社についての正しい知識を学んでいただき、「日本のこころ」を再発見していただくため、神社本庁監修のもと、神社検定はスタートしました。日本全国には、約8万の神社があります。
https://www.jinjakentei.jp/kenteitoha.html
そしてそれら1つ1つの神社に、悠久の歴史が宿っています。
神道は、日本文化の源です。
蘊蓄(うんちく)を語りたい人も、ガイドに活用したい人も、生涯学習のテーマにしたい人も、神社検定にトライすることで、これまでアタリマエに知らなかった日本文化が、きっと見えてくるはずです。
私もたくさん神社に参拝したり、
参拝した神社の紹介ブログを書いていますので、
もう少し神社に詳しくなって観光を楽しんだり、
記事のクオリティを上げれたらいいなと思って受験することにしました
神社ブロガーとしての権威付けも出来るしね
こんな私にピッタリの資格検定があったとは
この”検定”と言う資格は、
はっきり言って個人で作ったようなヘンテコでマイナーな検定がいっぱいあるのですが、
神社検定は主催が公益財団法人日本文化興隆財団で、
監修が神社本庁という、
ガチガチの検定試験になります
きちんと権威のある検定と言えると思います
神社検定の級と出題範囲
神社検定は以下の級が用意されています
- 初級
- 参級(3級)
- 弐級(2級)
- 壱級(1級)
このうち初級は勉強するのは初歩的すぎるので、
基本参級から勉強すればいいかなと思います
神社検定の特徴としては、
各級で出題範囲自体が違うことと、
毎年出題範囲が微妙に異なることが挙げられます
なので、弐級に受ければ参級の内容が理解できていることになりませんし、
同じ弐級でも年度が違えば全く勉強している範囲が違います
神社検定の公式教材が11冊ほどあり、
満遍なく売りたいのか級や年度で出題範囲を毎回ズラすんですよね(笑)
このあたりが検定として少し不満なところでしょうか
3級、2級というより3種、2種といった方が正しいし、
種類を増やしてもいいと思います
神社検定試験範囲 参級
神社検定参級の試験範囲は、
『神社の基本知識と日本神話』です
単純に神社が好きな人は3級がおススメです
基本知識は、鳥居はそもそも何でしょう?とか、
御本殿とはなに?といったような、
神社そのものの知識を問われます
日本神話は古事記、日本書紀などの神話が中心です
アマテラスとかスサノオとか、
天孫降臨とかですね
具体的な出題範囲はコチラ↓
・公式テキスト①『神社のいろは』 70%
・公式テキスト②『神話のおへそ』 30%
神社検定試験範囲 弐級
神社検定弐級の試験範囲は、
『神道の歴史』です
神社そのものの知識ではなく、
神道の歴史を中心に問われます
古代の自然信仰から律令制度の確立、
神仏習合から神道の確立など、
日本人の信仰の歴史と位置づけなどを学べます
単純に神社が好きな人にとっては、
少し毛色が違うかと思いますが、
知れば知るほど日本人の大切にしていた価値観を、
改めて感じることができます
個人的に、
神道の歴史=日本の政治の歴史
であることが印象的でした
昔は神事である祭(まつりごと)と、
政治の政(まつりごと)はまさに同一だったのです
神道を学ぶことは日本を学ぶことと同じで、
私はこの勉強を通じて日本がさらに好きになりました
具体的な試験範囲は↓
<令和6年以降>
・『神社のいろは 続(つづき)』(出題割合は約60%)
・以下のうち1冊のサブテキスト(出題割合は約30%)
『神話のおへそ『日本書紀』編』
『伊勢神宮と遷宮の「かたち」』
『令和のご大礼』(予定)
・『皇室』指定号(出題割合は約10%)
一つだけ文句を言うと、
こんだけサブテキストがあって試験範囲も毎年違うのに、
季刊誌『皇室』を出題範囲に入れているのはやりすぎだと思います
発行部数稼ぎにしか見えない(;^ω^)
神社検定試験範囲 壱級
基本となるテキストは公式テキスト⑤『神社のいろは要語集 宗教編』と、
公式テキスト⑦『神社のいろは要語集 祭祀編』で、
これが年度ごとに交互に使用されます
また副教材が膨大です
<令和6年以降>
・以下のうち1冊の基本テキスト(出題割合は約50%)
『神社のいろは要語集 祭祀編』
『神社のいろは要語集 宗教編』
・以下のうち1~2冊のサブテキスト(出題割合は約30~40%)
『神話のおへそ『古語拾遺』編』
『神話のおへそ『日本書紀』編』
『伊勢神宮と遷宮の「かたち」』
『令和のご大礼』(予定)
・『皇室』指定号(出題割合は約10%)
なんでも、宗教編と祭祀編を同時に出題範囲にすると、
範囲が膨大になるため毎年交互に出題するらしいのですが、
だったらサブテキストだけにすればいいのでは(;・∀・)
まず『皇室』がいらん(^_^メ)
1級は出題文章もやや難しいので、
しっかりテキストで勉強する必要があります
神社検定の難易度と合格率
参考程度に第7回と第10回の受験者の合格率を載せておきます
コロナの影響で第10回はオンライン受験になっています
7回から10回で受験者は減って、
合格率は上がってます
不合格者のリピーターが多いのと、
オンライン受験の影響もあるかなと思います
先にも言ったように年度で出題範囲が違うので比較しづらいのですが、
大体弐級の合格率が40~60%くらいですね
神社検定の合格者特典
神社検定は別に何かが有利になる資格ではありませんが、
ちょっとした合格者特典があります
神社めぐりツアーなど、各種合格者優待企画の案内が貰えたり、
認定書が貰えたりします
私が特にいいなーと思うのがコチラ
合格者用オリジナルご朱印帳です
これ持ってると、わかる人にはわかるという、
いいアイテムと思います(*´▽`*)
第11回 神社検定受験結果
さて、いよいよ試験結果を報告します
実は壱級は弐級に合格しないと受験資格がないので、
今回私は、参級・弐級の併願で受験しました
併願なので試験範囲が広くて大変でした
試験結果 参級
まずは参級、100問中70問正解で合格です
はい。試験時間を十分残して99点
余裕の合格です(*´▽`*)
ちなみに間違えた1問ですが…
これ合ってね(;・∀・)?
100点疑惑…まぁいいです(笑)
試験結果 弐級
続いては弐級、100問中70問正解で合格です
はい。92点です
余裕の合格です(*´▽`*)
メインテキスト範囲は正答率100%ですが、
サブテキスト範囲を間違えてますね
まぁ、サブテキスト買ってないんですけどね
『古語拾遺』はネットで現代語訳を読んでればある程度いけましたし、
『皇室』の13問は捨てたのですが、
なぜが8割くらいあってますね(=゚ω゚)ノw
これがご利益かな(*´▽`*)
神社検定 おススメですよ
これで晴れて神社検定参、弐級保持の、
神社ブロガーとなりました
これから神社記事書くので、
読んでいただければ幸甚でございます
また、神社検定を通して、
ますます神社や日本の精神のようなものが好きになりました
ダイバーシティ、多様性などといわれ、
変化の激しいこのご時世において、
あえて日本のアイデンティティに立ち返り、
『日本のこころ』を見つめなおす
そんな素敵な機会をくれる検定だと思います
1年に一度の検定ですが、
来年、このブログを読んでくれている人のなかから、
挑戦する人が一人でもいればいいなぁと思います
別途、神社検定受験対策記事を書こうと思います
ではまた(/・ω・)/
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記事が増えます(/・ω・)/
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