どうも、ダルクです
新入社員が入社してくる季節ですね
今朝ですがとあるツイートを拝見しました
それがコチラ↓※プライバシーのため匿名にて再現します
新入社員に多いのですが、、
「つまり、◯◯ですよね?」 こちらの話しを勝手に要約。
遮ってまで相手の話を要約してしまう。
これやっちゃうと、、
「人から話を引き出すのが苦手です」
と提示していることに早く気づいて欲しいな、
と見守る春が今年もやってきました
みなさん経験ありますかね?
結構共感のリプもありました
で、私ですがこのツイート、
身の毛がよだつ思いで見てました(;・∀・)
もし、この方と同じような感覚を持っていたら、
貴方は時代錯誤の老害1歩手前かもしれません
今回は、これを悪い例として、
現代社会に必要な能力や、あるべき姿勢
について解説します
今回はちょっと内容過激です(;^ω^)
結論:現代社会に必要な能力と、あるべき姿勢とは
まず結論ですが、
現代社会に必要な能力と、あるべき姿勢は、
寛容さとコミュニケーション能力です
寛容さとは、
あらゆる価値観を受け入れ尊重する姿勢です
ここでいうコミュ二ケーション能力とは、
端的に伝え、確実に受け取り、
不明な点は理解できるまで伝える・質問する力を指します
順に解説します
老害の発想:察して動け・見て盗めの典型
ここで冒頭のコメントを改めて見てみましょう
新入社員に多いのですが、、
「つまり、◯◯ですよね?」 こちらの話しを勝手に要約。
遮ってまで相手の話を要約してしまう。
これやっちゃうと、、
「人から話を引き出すのが苦手です」
と提示していることに早く気づいて欲しいな、
と見守る春が今年もやってきました
この意見について、
私の正直な感想を言えば
100%伝える側の指示が無能(コミュ二ケーション能力がない)
いちいち上から目線で、勘違いも甚だしい
と思います
ボコボコですみません(;・∀・)
でも、
はっきり言って時代錯誤の老害になりかけです
上のつぶやきのような、
話がダラダラ長いばかりで容量の得ない、
指示が下手くそな無能おっさん上司はよく見かけます(;・∀・)
なぜ自分が悪いと思う発想に至らないのか
むしろ、わかりにくくて無駄な話を、
要約して確認までしてくれるなんて、
なんて出来た新入社員君ではありませんか(*´▽`*)
私はもう6年目くらいの中堅・若手ですが、
こんなレベルのことSNSに投げる大人より、
明らかに新入社員の方が大人に見えますね
私なんかそんな輩に対しては、
話の途中ですみません、
時間ないんですけど、
結局なにが言いたいんです?
って切り捨てちゃいます(笑)
当方は忙しいのだ(;・∀・)w
今回の件も、
コミュ障なオッサンが自分のことを棚に上げ、
相手に責任転嫁してるだけにしか見えません
フツーに恥ずかしいことだと思うんですけどね
要約までしてもらって(;・∀・)
~と提示していることに早く気づいて欲しいな、
と見守る春が今年もやってきました
この辺が一番気持ち悪いんですが、
SNSで愚痴るくらいなら、
ちゃんと指導しろよ( ゚Д゚)
と思っちゃいます
言葉を借りれば、
「気になるけど自分がコミュ障で指摘も指導もできません」と、
提示していることに気づいてほしいな
でもまぁ、
そういうオッサンがいっぱいるのもわかります
というのも、
私が新入社員だった6年前は、
「部下は上司の意図を察して働く」
というのが当たり前の価値観としてあったのです
旧時代の新入社員の常識と働き方
6年、私が新入社員として今の会社に入社したとき、
入社式で当時の人事の執行役から送られた言葉を、
今も鮮明に覚えています
「上司の言葉の裏に隠された、意図や思いを汲み取って、
仕事をすることが大事だ」
というものです
奇しくも、
配属先の歓迎会で、
当時の部長にも同じことを言われました
要は、6年前は、
上司は部下に明確な指示をしなくてもいい、
部下は上司の意図を察して働くものだ
というのが、
弊社の中では当たり前の価値観だったのです
ですが、はっきり言って、
もう古い考えです
僅か6年前ですが、
もう弊社でそのようなことを言う上司は一人もいません
時代の価値観は確実に変わっていますし、
対応できない無能は淘汰されています
大きな変化点として、
私は以下の二つがあると思います
- 「忖度(そんたく)」とうい言葉がもたらした物議
- ダイバーシティの浸透
です
詳しく解説します
「忖度(そんたく)」という言葉が気付かせた危うさ
ある時、とある政治家の汚職問題で、
とある言葉がワイドショーなどでクローズアップされ、
大きな議論を生みました
それは、
「忖度(そんたく)」という言葉です
忖度とは、
明確な指示はなくとも、
相手の本位を推し量り便宜を図る行為を指します
政治家が自分の汚職の原因を、
秘書の忖度(あくまで自主的な便宜)としたことで、
日本社会の歪みを表す良い例になってしまいました
あれ(;・∀・)?
明確な指示はなくとも、
相手の本位を推し量り便宜を図る行為
これはまるっきり、
数年前の部下と上司の関係の価値観と同じだと思いませんか?
ようは、数年前まで、
部下は上司に忖度しなさい
と、公然と言っていたわけです
しかしながら、事件をきっかけに、
いかにコンプライアンスのリスクがあるかを社会は気が付き、
僅か数年でそのような論調の教育や指導は、
少なくとも弊社では一掃されました
ダイバーシティの流行と意識改革
私が入社時は、
とにかく”グローバル”がキーワードでした
就活していても、
どの企業も二言目にはグローバル、グローバル
正直辟易しましたね(;・∀・)(笑)
しかし、入社3年目くらいには、
グローバルに変わる新しい社会のキーワードとして、
”ダイバーシティ”という考え方が浸透していきました
ダイバーシティとは、
一言でいえば”多様性の共存”を意味します
国籍、性別、宗教、世代、
ありとあらゆる多様な価値観を許容し、
尊重することで独創的で創造的な活動が可能になるという考え方です
私のいる会社も従業員の半数以上が外国人ですし、
私自身も今中国で仕事しています
そんな世の中において、
私の価値観に合わせろ!!
言わずとも察して動け!!
なんて考え方など、全く通用しません
文化もバックボーンも違うのです
このように、
数年で時代と環境はことごとく変化していくのです
その変化に適応できない人間は、
文字通り化石になり、絶滅するしかありません
現代社会に必要なコミュニケーション能力とは
では、そんな現代に必要な能力や、
あるべき姿勢は何なのかと言えば、
それは、
寛容さとコミュニケーション能力です
寛容さとは、
あらゆる価値観を受け入れ尊重する姿勢です
最近の若者の考え方はダメだ
とか、
~は気が利かない
とか、
結婚は当然すべきだ
とか、
自分のモノサシで物事決めつけず、
あらゆる価値観を受け入れる姿勢が必要です
理解する必要はありません、
認めさえすればいいのです
私の後輩も、
私が理解できない価値観を持っていますが、
否定したり、強要したりしたことは一度もないです
世の中にそういう人が、
一人いてもいいよね(´▽`*)
って感じですね
つぎにコミュニケーション能力ですが、
ここでいうコミュニケーション能力は、
「人から話を引き出すこと」
では断じてありません
端的に伝え、確実に受け取り、
不明な点は理解できるまで伝える・質問する力です
- だらだら抽象的に伝えるのではなく、結論から話す
- 相手が理解できないなら、相手のレベルに合わせて話す
- わからないことはわかるまで質問する
これが現代のコミュニケーション能力です
だから冒頭の、
「無駄に長くてわかりにくい説明を要約して質問してくる新入社員」
は、極めて優秀といえますw
自分に非があると気が付かなければ、
あっという間に抜かれていくと思います(*´▽`*)
総じて傲慢なんですよね
「新入社員から学ぶ」くらいの感覚がないと、
時代に置いていかれた老害になってしまうか、
パワハラで通報されおしまいですよ(;・∀・)
関連記事
まとめ:時代の価値観に則した進化をしないと老害となる
さいごにまとめます
まず結論ですが、
現代社会に必要な能力と、あるべき姿勢は、
寛容さとコミュニケーション能力です
寛容さとは、
あらゆる価値観を受け入れ尊重する姿勢です
ここでいうコミュ二ケーション能力とは、
端的に伝え、確実に受け取り、
不明な点は理解できるまで伝える・質問する力を指します
重要なのは、
時代の変化を敏感に受け取り柔軟に対応することです
数年前の常識は、現代の非常識です
自分中心の古い考えでは全く通用しません
変われぬ者は、替えられる
常に謙虚に、
相手に寛容に、
自分に対して俯瞰で、
学ぶ姿勢を忘れずに
老害にはなりたくない
常に新人のように新鮮でいたいものです
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