どうも、ダルクです。
近年のサラリーマンの悩みの圧倒的上位は、
「人間関係・コミュニケーション」だそうです
ネットで「パワハラ」と打てば、
「上司を確実に辞めさせる方法」
とか、
「倍返し!上司に復讐しよう!」
など、なんとも魅力的なタイトルの記事が、
多いこと多いこと(;^ω^)
かくいう私も、入社以来、強烈なパワハラ上司に長年苦しめられてきました
鬱にされて去っていく同僚の机を、
泣きながら片づけたこともあります( ;∀;)
私自身も一度は鬱にされ、いろいろ限界を感じ、
昨年、上司を相手に決戦を挑みまして、
ついにパワハラ上司が懲戒処分になりました
完全勝利(^^)v
今回は私の実体験をもとに、
パワハラに苦しむサラリーマンの方へ、少しでも有益な情報を提供出来たらいいなと思い、
この記事を書きます
パワハラを受けたら反撃する前に一旦冷静になろう ~ネットの記事に惑わされない~
こんなタイトルで記事を書いておいて言うのもなんですが、
冒頭紹介したような、
読者を無責任に焚きつける記事が非常に多いです
みんな真剣に悩んでいるからこそ、
いわゆる半沢直樹的な記事は需要があり、
私もよく読んでました(;^ω^)w
ただ、実体験に基づく記事はそれほど多くありません
実際に経験した私からすると、
「これ絶対ダメだろ」
って的なアドバイスも多々あります(;・∀・)
なので、無責任な情報を鵜呑みにし感情的にならないよう、
いったん冷静になりましょう ^^) _旦
なんなら、私のことも疑ってください(´▽`)
パワハラに対抗する3つの手段 ~部下が取りうる選択肢~
基本的にパワハラに対して、部下が取れる自衛の手段は3つしかないです
「割り切る」、「逃げる」、「戦う」
これだけですね(^^)
順に解説していきます
パワハラへの対抗手段① 「割り切る」~受け流す力と鈍感力~
「そんなこと言われても」(;・∀・)
って人もいるかと思いますが、
実は最も多くの人が無意識に実行している自衛手段の一つです
「あの人はああいう人間だし仕方ない」
「仕事なんだし仕方ない」
「もう何言われても知らん!!」
って感じで、
多くの社会人はいろいろな理不尽を割り切ることで受け流しています
誰でも一度は経験したことがるのではないでしょうか?
この「割り切る」だけでストレスを軽減できる方は、
かなりメンタルコントロールのうまい方です
パワハラへの対抗手段② 「逃げる」 ~時間と場所を共有しない~
私が長年実行していた手段です
とにかく時間と場所を共有しないことが重要です
究極は転職することですが(;・∀・)
休憩や昼休みに上司と同じ空間にいないこと
上司がオフィスにいる日は残業せず、出張中に残業する
資料を印刷して上司のいない部屋で読み込むなど、
とにかくパワハラ上司と物理的接触を避け、
単純にパワハラの機会を減らすことが重要です
もちろん逃げ続けるのは限界があるけど、
意識して避けるだけで結構機会が減ります
パワハラへの対抗手段③ 「戦う」 ~相手を懲戒に追い込む~
脅威を完全に排除する手段でハイリスク・ハイリターン
具体的な手段ですが、内部通報か外部通報になります
基本的に「戦う」は最終手段です。
成功した私ですら積極的には推奨しません
何も隠そう、私も実は戦うつもりはありませんでした(;・∀・)
同僚の暴発に巻き込まれて、
引くに引けなくなったんですよね(;^ω^)w
ただし、やはり基本的には非推奨ですので、
パワハラに反撃する場合はきちんと準備が必要です
パワハラで上司を訴える前に絶対確認すべきこと
何度も言いますが基本的に戦うのは非推奨です
ただ、割り切ることも逃げることもできない
かといって自分が今の仕事を辞めたくもない
そんな場合は、反撃することも選択肢になります
ただし、
上司をパワハラで訴える場合は、
事前に絶対確認すべきことがあります
内部通報する前に前提条件を確認し勝算を見積もること
パワハラ上司と戦う際には、万能の必勝法はありません
自分の置かれた状況や前提条件から、
自分なりの手段を選択しなければなりません
前提条件とは例えば
・務める会社のコンプライアンス体制
・内部通報制度の実態
・自分自身の社員郡(正社員、派遣社員、アルバイト)
・パワハラ上司のポジション(課長、部長、役員)
・エビデンス(証拠)の有無
などなど、
仮に勝算が低ければ、
勝算を上げるための仕掛けも打たなければならなくなります
内部通報する場合は絶対に相手を懲戒にすること
最後が一番大事な事ですが、
戦う以上、絶対に勝たなければなりません
では、ここでの勝利とは何でしょう?
私の思う結論を言えば、
相手を重い懲戒処分にして初めて勝ちです
ちょっと上司が注意されたり、謝罪を受けたり、始末書を書かせたり…
こんなのは負けに等しい( `ー´)ノ
会社にはっきりと、相手の非を認めさせることに意味があります
なぜならパワハラしている本人は、
絶対自分が悪いことに気が付きません
一度は反省したふりをしても、
自分の中で勝手に都合よく解釈し自己正当化します
「内部通報する奴は反乱分子だ、被害者は自分だ」
とか、
「最近の若い奴はメンタルが弱い、だから使えない」
とか、開き直ってきます
だからこそ、
会社から懲戒という形で明確に非を突きつけなければなりません
中途半端の報復は、自分がまた倍返しを食らいます
しかも今度は、やり方が巧妙で陰湿になり、
2度とチャンスは回ってきません
相手は本格的にあなたを排除しようとするし、
場合によっては、会社からも目をつけられてしまうかもしれません
まだ警戒していない初回に、一撃必殺あるのみです
完全勝利以外は負けです
〇最後に
今回は、パワハラ上司と戦う上で最低限の心構えを書いてみました
具体的な方法論を論じる前に、上記の前提をしっかり押さえておく必要があると思うのですが、
意外とそういう記事は少ない気がしたので(;^ω^)
決してパワハラ上司と戦うことを推奨しているわけではありません
それでも、引くに引けない人や、もう最後の手段に訴えるしかない人向けに、
少しでもヒントになればと思って記事を書きました。
反響があれば具体的な手段や、私の実際の体験談、典型的なパワハラ上司の特徴などなど、
派生記事を書いていきたいと思います。
それではサラリーマン同志諸君。
くれぐれも体と心の健康にお気をつけて(/・ω・)/
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