どうもダルクです
不動産投資の勉強として、
「99%失敗しない不動産投資のはじめ方」
を読んだので書評していきたいと思います
他にも過去読んだおススメの不動産投資本をまとめています
是非ご覧ください
関連記事
【感想・レビュー】99%失敗しない不動産投資のはじめ方
それでは本書の感想とレビューに入っていきます
ざっくばらんに本書の特徴を述べます
総評:99%失敗しない不動産投資のはじめ方
まず総評です
不動産投資の概要についてわかりやすく整理されている
具体的なノウハウは乏しい
不動産業者の選定の重要性と、
優良業者の見分け方について述べてある
ポジショントークが非常に残念
では詳しく見ていきます
不動産投資の概要についてわかりやすく整理されている
本書は、不動投資の概要や心構え、
基本的な知識について簡潔に整理されており、
不動産初心者でも理解しやすい内容になっています
初めての一冊としてはいいと思います
反面、全体を通して独自性とか、
ノウハウに関しては少し弱いと感じました
作者自体が純粋な不動産投資家ではないようなので、
実際の経営や実体験などは希薄です
その点は留意してください
不動産業者や営業マンの見分け方について書いてある
本書の作者は、
「不動産投資の教科書」という専用サイトを運営しており、
このサイトは不動産業者をおススメするサイトなので、
不動産業者についてや、営業マンについての記載が多く、
その点は良かったと思います
私が現在、不動産業業者と面談を回って、
逆営業に悪戦苦闘しているので、
かなりタイムリーでした
以下、不動産業者とのやり取りで疲弊する私の愚痴↓
関連記事
いやほんと、
向こうの営業は躱しながら、
こちらは売り込まないといけないの難しすぎる(;・∀・)
あらためて、
前回取り上げた書籍の著者
「八木エミリー」氏の営業はすごかったんだなぁと↓
流石、元野村證券のトップ営業ウーマン
まねできんわ(;・∀・)
これから、不動産屋を営業しようとする人は、
読むのもアリかもしれません
アフィリエイトのような本
さて、最後に本書の残念な点も述べましょう
本書の中に、
「業者のポジショントークに気をつけろ」
とあります
それぞれ自分の立場に都合がいいバイアスが、
かかっているということですが、
残念ながら本書がそのいい例です(;・∀・)w
本書のなかで、
初心者には、
都心の新築区分が向いている
と、なんの脈絡もなく、
さらっと書いています(;・∀・)
その根拠が、
・新築と築古自分が住むならどちらがいいか
・一棟と区分ではどちらが管理が楽か
・地元と東京ではどちらが人が増えるか
という、
これまでの客観的な分析は何だったんだと言いたくなるくらい、
テキトーな理由で書いてあります
急にどうした?
って感じです
この理由は、
著者が不動産業者を紹介するサイトを運営しており、
本書の巻末資料には”厳選した業者12選”という、
袋とじが付いているのですが、
新築ワンルームの仲介業者が多く乗っています(;・∀・)
結局、下手なアフィリエイトみたなもんなんです
これのせいで、
本書の信頼性はがた落ちです
私もアフィリエイトリンク貼ってますが、
中立性を失うと途端に胡散臭くなりますね
なんで本書も本音で書きます
たとえ売れなくても(*´▽`*)w
フォローすると、
他のところは客観的に書いてあります
書評まとめ:99%失敗しない不動産投資のはじめ方
最後のまとめます
不動産投資の概要についてわかりやすく整理されている
具体的なノウハウは乏しい
初心者の1~2冊目までにおススメです
すでに不動産投資本をそれなりに読んでいれば、
不要かもしれません
不動産業者の選定の重要性と、
優良業者の見分け方について述べてある
不動産屋さんに営業する前なら、
読んでもいいと思います
ポジショントークが非常に残念
都会の新築ワンルームを薦めているが、
根拠も乏しくポジショントークなので注意
巻末資料の「厳選した12社」も、
所詮アフィリエイトみたいなもんなんで、
参考程度にすること
若干、タイトルが適切じゃない気もしますね(;・∀・)
「弊社がおススメする業者紹介します」
が、正じゃないかな(/・ω・)/w
以上です
電子書籍版↓
ブログ村で活動しています(/・ω・)/↓
こちらのクリック応援も励みになります↓
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
コメント