どうもダルクです(/・ω・)/
不動産投資の勉強として、
「いちばんやさしく丁寧に書いた不動産の本」
を読みましたので、
感想・レビューを述べたいと思います
※まだ不動産投資を始めていない人の感想です
不動産投資の勉強のきっかけはコチラ↓
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【感想・レビュー】いちばんやさしく丁寧に書いた不動産の本
それでは本書の感想とレビューに入っていきます
本書の特徴や評価について、
個人的な感想をのべます
総評: いちばんやさしく丁寧に書いた不動産の本
まず総評です
タイトル偽りなし
とてもやさしく丁寧に書かれており、
ページのレイアウトも統一されていて非常に読みやすい
「不動産」そのものについて、
基礎から総合的・体系的に学ぶことができる
不動産投資をはじめるなら、
まず最初に読んでみるのもいいと思います
不動産についてきわめてわかりやすく解説してある
まず、本書は教科書形式なので覚える情報量が多く、
なかなか読み始めるまでに抵抗があったのですが、
内容がわかりやすく整理されていたので、
実際にはスラスラ読むことができました
特に、レイアウトが統一されており、
各項目が1ページにきちんとまとまっているので、
情報を整理して覚えやすいです
左のページの冒頭にポイントが箇条書きになっており、
その下に解説が乗っていて、
右のページには左のページの解説の図解が乗っています
タイトルに偽りなし
ホントに見やすく丁寧に書かれています
かなり情報量が多いにもかかわらず抵抗なく読めますし、
読み返す際も必要な情報がすぐに見つかります
不動産について知識を網羅的に学ぶことができる
本書の特徴は、
不動産の基礎的な知識を網羅的に学ぶことができます
これぞ不動産の教科書であり、
入門書と呼ぶにふさわしいです
内容を軽く整理すると、
序章とPART1~8で構成されており、
- 序章:不動産の基礎知識
- PART1:不動産から国土と建築物を見つめなおす
- PART2:土地の使われ方
- PART3:不動産の価値と住宅ローン
- PART4:物件情報・競売情報の読み方
- PART5:建築物に関する法規制
- PART6:不動産会社の業務と規制
- PRAT7:分譲マンションのしくみ
- PART8:不動産投資の基礎
という内容になっています
不動産投資を始めようとした人は、
不動産投資の本を買うと思いますが、
不動産投資を学ぶ前に、不動産について学ぶべきだと思いました
私も不動産投資の本を3冊読んだ後に本書を読みましたが、
一番初めに読めばよかったと思いました
ここからは各パートの概要を軽く紹介します
PART1:不動産から国土と建築物を見つめなおす
日本の地形的特徴や、都市化計画、人口動向などは、
これから不動産投資を検討するうえで、
重要な前提知識です
また、不動産の種類である木造やRC造の特徴や定義、
メリット・デメリットを詳しく学べます
私は不動産投資以前に、
このあたりの前提知識が少なかったので、
非常に勉強になりました
PART2:土地の使われ方
不動産は物件だけでなく、
物件が立っている土地も含みます
そして土地は、
市街化地域や用途地域がなのが定めれれており、
様々な制約があり地主の好きなようには使えません
これらの種類や制約を非常にわかりやすく学べます
例えば物件情報に、
「中高層住宅専用区域」とか書いてあっても、
意味がわかりませんでしたが、
このパートを読むことで
理解でいるようになりました
PART3:不動産の価値と住宅ローン
物件や土地の価格や、
住宅ローンについて学べます
不動産投資にとって金融機関の融資は重要項目なので、
押さえておきたい項目です
PART4:物件情報・競売情報の読み方
不動産サイトで物件を検索し購入を検討するとき、
物件情報を読んで理解できなければ話になりません
まずこの本で勉強してから、
不動産サイトで物件の物色はした方がいいかと思いました
PART5:建築物に関する法規制
築古物件は現在の建築法に適合していなかったり、
違法建築の物件もあったりするので、
この辺の知識は押さえておきたいですね
PART6:不動産会社の業務と規制
不動産会社の業務内容と規則について学べます
不動産投資は仲介業者や管理会社とのやり取りや、
協力が不可欠です
ビジネスパートナーのことをある程度理解ておくと、
成功しやすいと思います
悪徳業者を見抜くという意味でも、
非常に重要だと思います
PRAT7:分譲マンションのしくみ
分譲マンションはぞの概念の特殊さから、
管理運営のしくみが特殊です
区分マンション投資は比較的敷居が低いと思っていましたが、
(難易度は高いでしょうが)
その実、事前知識が必要だなと思いました
PART8:不動産投資の基礎
最後に不動産投資について簡単にまとめられています
不動産投資のメリット・デメリットから、
契約や管理業について触れていますが、
パート7までの内容ともリンクしており、
すっと理解できました
「不動産投資」は、
「不動産」の中のごく一部の視点であり、
不動産そのもの理解の上に成り立つものだと思いました
書評まとめ:いちばんやさしく丁寧に書いた不動産の本
最後にまとめます
不動産投資の勉強をするなら、
まず本書から始めることをお勧めします
理由は不動産投資について学ぶまえに、
「不動産」そのものについて、
基礎から総合的・体系的に学ぶことができる
からです
図解や構成もわかりやすく、
まさに”入門書”であり何度でも読み返せる”教科書”です
タイトルに偽りなしです
なんか成美堂出版のビジネス本って、
いいのが多い気がします(*´▽`*)
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