どうも、ダルクです
今回はクリーンエネルギー分野への投資について、
今後の展望を考えていきます
2020年のクリーンエネルギー投資ブーム
クリーンエネルギー分野への投資は、
昨年の2020年は無類の盛り上がりを見せており、
ICLNやQCLNといったクリーンエネルギー系のETFは、
S&P500やハイテクETFのQQQを、
はるかに凌駕するパフォーマンスを見せていました
トランプVSバイデンの米大統領選前は、
バイデン氏のクリーン政策の期待値もあり、
投資界隈ではあらゆるインフルエンサーが、
クリーンエネルギー投資を推奨していました
彼ら曰く、
バイデンが大統領になれば、
クリエネはさらに高騰する!
とのことですが、
バイデン大統領誕生後、
2021年のクリーンエネルギーの株価はどうなったのでしょうか
次の章で結果を見ていきます
バイデン大統領誕生後のクリエネETFの暴落
下記チャートは直近3カ月の、
クリーンエネルギーETF、ICLNと、
VTIのものです
ICLNが緑、VTIが水色です
はい、大暴落でございます(;・∀・)
ここまで明暗くっきりするもんですね
誰です?
バイデンが勝ったらブーストするって言った人(;・∀・)?
まぁ、もともとあまり信じちゃいませんが、
現状、結構残念なことになっております
実はクリーンエネルギーETFのICLNは、
私も前にETF擬人化シリーズで紹介しています
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この記事の中で私は、
ICLNを非常に投資冥利のあるETFと紹介する一方で、
以下の提言をしています
ICLNがVOOをアウトパフォームしだしたのはコロナショック後、
QQQをアウトパフォームしだしたのは、直近の5か月間です3年間安定して成長してきたわけではなく、世界情勢や政治的要因で、
https://alchemist-of-babylon.com/icln
直近の期待感から資金が流れていると判断できます
昨年末時点で、
すでに相当割高だと示唆しています
また、
クリーンエネルギー事業自体は、それほど収益が出る事業ではないので、
https://alchemist-of-babylon.com/icln
行政の支援やCO2排出規制などの政治的規約ありきである
と、大統領戦後の株価の急上昇には疑問視しています
見返して思ったのですが、
結構まともな分析してました(*´▽`*)(笑)
前々から言っていますが、
インフルエンサーなんて当てにならないので、
絶対に盲信してはいけません
「投資は自己責任」とさえ言っとけば、
何でも言う程度には無責任ですので
私も投資素人なので、
私のこの記事も適当に読んでください(笑)
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クリーンエネルギーは今後は投資すべきか
さて、過去と現状の整理がついたところで、
今後のクリーンエネルギー分野への投資について、
考察してい行きましょう
未来のことはどうせわからないよ( ・´ー・`)ドヤァ
という人もおるかもしれませんが、
わからないから考えない、
考えることは無駄だという思考は、
私は大嫌いですね(>_<)
わからないから、
考えてみようという趣旨なので(*´▽`*)
話がそれましたが、
改めてもっと長期でチャートを見てみましょう
緑がICLN、水色がVTIです
2017年からコロナショック直前まで、
ICLNとVTIは似たような傾きで推移してきています
そして2020年2月のコロナショック以降、
ICLNの傾きが急勾配になり、VTIを逆転、
その後暴落していますね
コロナ後の相場が如何に異常だったかわかります(;・∀・)
おそらくですが、
コロナショック前の水準がICLNの適正な水準とした場合、
今後徐々にVTIの水準くらいまで落ちてくるか、
今の位置からしばらく、
VTIと近しい傾きで平行に推移するんじゃないでしょうか
あくまで素人の予想ですが
これだけ聞くとあんまり投資冥利がなさそうですが、
10年くらいの長期投資を想定した場合、
S&P500やVTIをこれからアウトパフォームするくらいの、
ポテンシャルはあると思います
というのも、
各国の環境負荷低減に対する規制は、
今後ますます厳しくなるからです
先日も某国の環境大臣が、
「おぼろげながら浮かんできたんですよ、46という数字が」
と信じがたい発言をしたとおり、
定量的になんの科学的根拠もない、
無茶苦茶な目標が政治都合で決められている現状です
政治家が愚かである限り、
今後、クリーンエネルギーへの期待は、
ますます増していくと思います
あとは、SDGsやESG投資への時代の時代の流れもあります
少なくとも、10年くらいのスパンでみれば、
日の目を見る可能性は高いと思います
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ダルクのクリーエネルギーへの投資方針
最後に私の具体的なクリエネへの投資方針ですが、
当分は様子見になります
実はICLNは記事で紹介したこともあり、
ごく少数ですが保有しています
32株で米国ETFのポートフォリオの1%、
総資産の0.7%くらいです
現時点で全く影響ない程度の保有率ですが、
今持っている分は売却せず、
今後の値動きを観察していこうと思っています
積極的に買い向かうことはないと思いますが、
ボラティリティで大きく下がるタイミングがあれば、
スポットで買つけることも検討します
長期ではまだ上がるかなと思いますが、
焦ることもないというのが、
私の感想ですね
皆さんも自分なりのストーリーを描いて、
投資判断をしてみてはいかがでしょう
だはまた(/・ω・)/
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