どうも、ダルクです(/・ω・)/
今回は所謂「信者ビジネス」について、
その構造と限界を考察しました
いろんなインフルエンサーと言われる人の手法や、
信者と言われる人の特徴を観察すると、
信者ビジネスの全容が見えてきました
今回はそんな信者ビジネスの手法と、
その限界について考察しました
ではいきます(/・ω・)/
信者ビジネスとは
まず、所謂信者ビジネスとは何かというと、
タレントやインフルエンサーが、
自信を盲信しているユーザー(信者)を相手に、
利益を搾取するビジネスである
この、盲信したユーザーは、
度々、「信者」と表現され、
信者の肩書は概ね蔑称として使われることが多いです
良識ある読者の方や、
敬虔な宗教関係者の方の中には、
この信者という表現自体、
好まれない方も多いと思います(;^ω^)
「信者」と言われる人の特徴
信者と見なされる人の特徴をまとめると、
- コンテンツ(対象)を神あるいは教祖のように崇拝する
- コンテンツの成すことを全て肯定し、客観的な判断を下せない
- 使命感に駆られたように、コンテンツを広めようとする
- 他のコンテンツや価値観に攻撃的ある
などがあります
まぁ、こんなこと言っては何ですが、
旧時代の”狂信者”そのものですね
あながち、
「信者」という表現は、
的を射ていると思っています
そして、どういう人が信者になりやすいかというと、
- 判断能力がない(リテラシーが著しく低い)
- 社会的地位が低く常に重度のストレスを抱えている
- 依存体質で自己肯定感が低い
という傾向が強いです
また、上記に加え著しく傲慢な人は、
信者に飽き足らず自分が教祖になろうとし始めます
メサイアコンプレックスというやつです
関連記事
なぜ信者ビジネスは儲かるのか
なぜ信者ビジネスが蔓延るかというと、
もっとも簡単に儲かるビジネスだからです
なぜ儲かるかと言えば、
信者や信者になる人の特徴を振り返ればわかると思いますが、
- ターゲット層が多い
- マーケティング手段が明確で簡単
- 獲得したユーザーが定着化しやすい
- 100万人のアンチがいようが1万人の信者がいれば成り立つ
ことが理由です
順に解説します
ターゲット層が多い
まず信者ビジネスのターゲットとなるマーケットが、
圧倒的に大きいというのがあります
どういうことかというと、
信者ビジネスのマーケット対象となる人は前述したとおり、
- 判断能力がない(リテラシーが著しく低い)
- 社会的地位が低く常に重度のストレスを抱えている
- 依存体質で自己肯定感が低い
人なのですが、
ネットやSNS界隈の大多数の人は、
上記の特徴を満たしてしまうのです
とても頭が良くて、
社会的にも安定していて、
ストレスも少なく、
自己肯定感も強い
そんな人の方が圧倒的に少ないですね(;^ω^)
圧倒的にマーケットが広いんですよね
マーケティング手段が明確で簡単
マーケティング戦略も明確で簡単です
自己肯定感が低い相手には、
肯定感を与え、
日常に不満がある相手には、
ストレスのはけ口を与え、
依存症の相手には、
餌を与えればいいだけです
それで簡単に信者の出来上がり(笑)
例えば、
世間から扱いが低い人たちに対しては、
私の言うとおりにすれば、
世間の上位数%に入れます
とか、
大企業勤めは見栄しかメリットがありません
大学も行く必要がありません
低学歴の人ほど成功できる確率が高いです
とか言ってあげれば、
凄く受けがいいです(笑)
世の中には弱者の方が圧倒的に多いですし、
日々劣等感に苛まれているだけに、
効果抜群です(;・∀・)(笑)
後悔だらけの人生を、一瞬で肯定できますからね
依存型が相手なら、
あたなの苦労はよくわかります
私はあなたの味方です
自分の利益は全く考えていません
皆さんが幸せになることが私の幸せです
こんな胡散臭い態度で、
イチコロです(笑)
とにかく信者づくりなんて、
そういう相手をターゲットにしている時点で、
簡単で楽なんです
文字で書くと滑稽ですが、
知らず知らずのうちにそうなっている人、
いませんかね(;・∀・)
獲得したユーザーが定着化しやすい
一度信者化してしまえば、
後はやりたい放題です
信者は自分が一度神と崇めた対象が何をしようが肯定してくれます
客観的な判断の基準はとっくに壊れ果てています
さらに信者は勝手に新たな信者を布教で増やしてくれます
定期的に餌さえ与えれば、
無限に搾取ができてしまうのです(;・∀・)
完全に負のスパイラルですね
100万人のアンチがいようが1万人の信者がいれば成り立つ
信者ビジネスは、
信者以上のアンチを生みます
周りから見れば異様なので、当然と言えば当然です
ですが、
信者ビジネスは100万人アンチがいようが、
1万人の信者がいれば成り立つのです
キング〇コングの西野さんとか、
某炎上系のYouTuberなんかがいい例です
1人が食べていくのに、
1万人も養分がいれば十分すぎる
信者を囲えば後は関係ないと言えます
つくづく可哀そうな存在ですね、
信者って( ;∀;)
信者ビジネスの限界 ~コンテンツをオワコンにするのは常に信者~
さて、
ここまで信者ビジネスの利点を述べましたが、
個人的に信者ビジネス自体は、
おススメしません
なぜなら、
コンテンツをオワコンにするのは常に信者なのです
前述したとおり、
小さな箱で信者を囲えば、
自分ひとり分くらいは細々と食べていけるでしょう
ですが、それ以上にコンテンツが拡大することはありません
搾取され尽くした信者が脱落していくと同時に、
徐々に衰退していくのみです
具体例を2つ出しましょう
予想通りになった、「艦隊これくしょん」
艦隊これくしょん(艦これ)は7年ほども続く、
長寿ブラウザゲームで、アニメ化も果たした有名コンテンツです
ですが、
古参ユーザーの私から見て、
どう贔屓目にみてもオワコン化が進んでいます
これは、ひとえに運営の姿勢の問題ですが、
苦言を呈する正常な感覚のユーザーを攻撃し、
排斥してきた信者ユーザーの影響も大きいです
私もかつては艦これの将来を憂いて、
下記のような記事を書きました
これは、一人の艦これを愛するユーザーとして、
極めて客観的に分析して、至極まっとうな提言をしたのですが、
狂信者の荒らしにあいました(;・∀・)(笑)
理屈も通じない人ばかりで、
正直相手にするのも辞めました
その時の記事です
艦これは信者のおかげで、
最早自浄作用はありません
私ももう面倒なので、特に関わる気も起きません
こうやって信者以外残らない
信者もやがて残らない
皮肉なことに、
上記記事で私が指摘した内容は、
コロナが終息しないことを受け、ほとんど現実になっています
某Vtuberの炎上にみる信者の実害
名前は伏せますが、
先日私の好きなVtuberの一人が炎上していました
詳細をかいつまんで説明すると、
配信中にとある作品をバカにするような発言をして、
作者が苦言を呈したのです
そのVtuberは作者と視聴者に速やかな謝罪を行い、
それで済む問題でした
ですが、多数の信者が作者に対して、
お前のせいで炎上したんだ
と、
責任転嫁というべき批判や、
理不尽な誹謗中傷を繰り返し、
追い詰めるという事態を起こしました
頭おかしい(;・∀・)
問題はさらに大きくなり、
そのVtuberも、
「作者様に攻撃的な行為をしないでください」
と、声明を出したり、
作者やファンに対して、再三再四の謝罪をする羽目になりました
理屈もわきまえず、
空気も読まず、
誰かれ構わず攻撃する
抱えること自体が大きなリスクとなるのです
まとめ:【信者ビジネス】の限界
信者ビジネスとは、
タレントやインフルエンサーが、
自信を盲信しているユーザー(信者)を相手に、
利益を搾取するビジネス
であり、
もっとも簡単に儲かるビジネス
です
しかし、小さく儲けるだけなら有効だが、
長期でコンテンツを育てるのは向ないスタイルといえます
なぜなら、
コンテンツをオワコンにするのは常に信者であるから
私は信者なんかいらないし、
作る気もない
互いに尊重して話せる友人が欲しい(*´▽`*)
以上です(/・ω・)/
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