どうもダルクです(/・ω・)/
今回は、貯金ができない人向けに、
家計管理の基礎である、
「予算作成」のやり方について解説します
この記事を見てほしい人
では行きます
予算作成の必要性:30代のほとんどが貯金できなていない
まずは、下図をご覧ください
図は拾い物ですが、単身世帯の世代別貯金額を表しています
30代のところに注目すると、
貯金額の平均値は359万円、中央値は77万円となっています
いや、低すぎ(;・∀・)
中央値が77万ということは、
実に30代の半数が貯金額77万以下ということです
ほとんどの人が100万円も貯金できていないわけですね
一方で、平均値359万円と、中央値77万円の間には、
大きな乖離が見られます
これはデータが正規分布に乗っていないからですが、
わかりやすく言うと、
大多数の人がほとんど貯金できない中で、
少数の人が大きな資産を築いていることを示しています
格差が凄いね
もちろん各々事情があるのでしょうが、
凡人でも正しい家計管理ができれば蓄財は出来ます
そこで今回は、
家計管理の基礎である「予算」の組み方について解説します
余談ですがアラサーである私の、
現在の金融資産額は、約1,200万円です
詳しくは下の記事で書いていますが、
堅実な資産管理の成果です
関連記事
資産管理の3つの基礎 資産把握・収支把握・予算作成
資産管理の基礎は主に3つです
- 資産把握
- 収支把握
- 予算作成
資産把握は自分が持っている金融資産と、
負債を正しく把握することです
どこの口座にいくらあるとか、
奨学金の返済がいくら残っているとかですね
収支把握は、
月々の収入と支出を把握することです
言わずもがな、
貯金=収入-支出
である以上、収支の把握なしに貯金などできません
このあたりは、
下の記事で詳しく解説しています
関連記事
そして、
資産把握と収支把握ができるようになったら、
実際に予算を組んで収支の管理を行っていきましょう
貯金ができる予算の組み方
さて、前置きが長くなりましたが、
ここから予算を組むための具体的なステップについて解説します
少し他の人と違うかもしれませんが、
私なりに結果の出たやり方を紹介します
ちなみに私はマネーフォワードという、
家計簿アプリで予算を組んでいるので、
参考画像としてマネーフォワードの画面を使いますね
予算作成ステップ①:貯金額を決める
自己流ですが、まずは貯金額を決めます
結局、目的が「貯金」である以上、
目標貯金額をまず決めてから、
そこにコミットするように予算を組むのがベターです
予算作成ステップ②:収入を見積もる
次に収入を見積もりましょう
収入は給料明細の手取り額を想定してください
よく、収入は少なめに見積もることが推奨されますが、
残業やボーナスは含めず想定した方が良いと思います
とはいえ、
サラリーマンなら大体月の収入は安定しているので、
極端に少ない金額を想定しなくてもいいです
あまり現実と乖離すると、
予算組む意味なくなってしまうので(;・∀・)
予算作成ステップ③:固定費を見積もる
次に支出を見積もりますが、
支出は大きく分けて、固定費と変動費が存在します
固定費は月々必ず定額(一部変動)かかる費用で、
見積もりがしやすく、額も大きいことが多いので、
必ず固定費から見積もります
代表的な固定費は
- 家賃
- 通信費
- 光熱費
- 交通費
- 保険料
などですね
人によっては、
- ジムやメンバーシップの会員費
- 奨学金の返済額
- 住宅や車のローン返済費
などが乗ってくる場合もありますね
もし目標貯金額を上げたい場合は、
固定費の改善は重要です
予算作成ステップ④:変動費を見積もる
固定費の見積もりが終わったら、
次に変動費を見積もりましょう
変動費とは毎月出費額が変わる費用で、
例えば、
- 食費
- 日用雑貨費
- 趣味・娯楽費
- 交際費
などがそれにあたります
ここまで、貯金額、収入、固定費が決まっているので、
変動費は以下の式で自動で総額が決まります
変動費=収入 – 貯金額 – 固定費
あとは細かい項目に変動費を振り分けるわけですが、
変動費に関しては細かな内訳は毎月大きく変わるので、
アバウトで構いません(*´▽`*)
予算作成ステップ⑤:結果から予算を再設定する
さて予算が出来たたら、
実際の結果をフィードバックしましょう
予算は作っただけでは意味がありません
常に改善を試みましょう
予算に対する実際の支出を確認します
上の例だと、固定費が若干オーバーしていますが、
変動費が抑えられているので目標達成となります(*´▽`*)
変動費の振り分けを確認すると以下のようになります
(一部載せます)
こうして支出の中身を見ると、
予算に対してどの項目がどの程度オーバーしているかも把握できます
これらの結果をもとに、
予算を再設定したり、収支の改善をすると良いでしょう
まとめ:貯金ができる「予算」を組もう
最後にまとめます
貯金ができる予算作成手順は
①貯金額の決定
②収入の見積もり
③固定費の見積もり
④変動費の見積もり
⑤結果から予算を再設定する
以上となります
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