どうもダルクです
今回は、クリーンエネルギー事業に、
まとめて投資できるETF
[ICLN]を紹介します
アメリカ大統領選ですが、
トランプ氏を抑え、バイデン氏が過半数を獲得したようです
(2020/11/8)
なにやら泥沼化し裁判沙汰にもなりそうで、
完全に結果が出ているとも言い難い状況ですが、
そんななんか、
非常に注目されている投資のセクターがあります
ずばり、クリーンエネルギー事業です
今回は、クリーンエネルギー事業にまとめて投資できるETF
[ICLN]を紹介します
ちなみに、
ダルクはETFに愛着をもったり、
特徴をわかりやすく紹介するために、
ETFをアニメやゲームのキャラで例えています
ICLNは、「セキレイ」の”草野”です(・ω・)ノ
くーちゃんだよ
幾久く!!
ご好評「ETF擬人化シリーズ」は
カテゴリーのETFの欄にあります
初めての方はコチラの記事をぜひご覧ください↓
ICLN(iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETF)とは
ICLNとは、
iシェアーズ グローバル・クリーンエネルギー ETFといい、
全世界のクリーンエネルギー事業にまとめて投資できるETFです
クリーンエネルギーって何?
っというと、
従来の化石燃料に代わるエネルギー源のことです
具体的には、
- 太陽光発電
- 水力発電
- バイオマス発電
- 風力発電
などの発電事業などが対象です
ICLNはこれらの事業に関する企業に、
一括投資できるETFです
自然にやさしいETFなんだよ
ICLN の連動指数と構成銘柄
ICLNの連動指数は、
S&P グローバル・クリーンエネルギー指数と言います
構成銘柄は、
全世界のクリーンエネルギー事業の企業、
31銘柄です(2020/11)
構成銘柄の上位を見てみましょう
構成1位のEnphase Energy Inc.は太陽光発電業界向けに、
マイクロインバータシステムの開発を行う企業です
2位のFirst Solar Inc.はソーラーパネルを作ってる企業、
3位のVerbund Ag.はオーストラリアの企業で、
太陽光、風力、水力と幅広い事業領域をもった企業です
関連記事:ETF擬人化シリーズ
ICLN の構成銘柄の地域分散性
さて、
次はICLNの地域分散性について、
構成銘柄を元に見ていきます
それがコチラです
米国の構成割合が約32%と高い印象ですが、
思いのほか多くない印象もあります
やはり米国は従来のエネルギー事業が強いん印象ですね
中国の割合が大きのは、
風量発電事業に、国を挙げて投資しているからです
2020年までですが、政府の助成金が出るようになっています
あとは、やはりクリーンエネルギーは、
欧州がけん引している印象が大きいですね
ICLN の分配金利回りと経費率
ICLNの分配金利回りは、
0.63%とあまり高い水準ではありません
成熟産業ではなく、
グロース分野だと言えますね
LCLNの経費率は、
0.46%となっています
VTIの経費率の0.03%なので、
割高な印象ですね(;・∀・)
31銘柄と銘柄数は少ないですが、
国際分散させる手間を考えると、
妥当かもしれません
ICLN のパフォーマンス VOO,QQQとのチャート比較
ICLN のパフォーマンスについて、
S&P500に連動するETFであるVOOと、
GAFAMなどのハイテク分野に投資するETFであるQQQの、
チャートを比較してみます
ICLNが緑 QQQが青 VOOが黄色
いやいやいや、
ICLNが強すぎる(;・∀・)
3年間のチャートですが、
驚異のリターンは142.9%!!!
S&P500のVOOが43.4%、
GAFAMのQQQでさえ96.2%なのにもかかわらず、
それらを圧倒的にアウトパフォームしています
ETFでこの利回りは、
詐欺を疑うレベル(;^ω^)
エッヘン( ・´ー・`)
関連記事
ただ、細かくチャートを見ると、
ICLNがVOOをアウトパフォームしだしたのは、
コロナショック後、
QQQをアウトパフォームしだしたのは、
直近の5か月間です
3年間安定して成長してきたわけではなく、
世界情勢や政治的要因で、
直近の期待感から資金が流れていると判断できます
さすがにGAFAMのより出来高があるわけではなく、
期待感で資金が流れているので、
正直、割高の印象もあります
以下、詳しく解説します
バイデン大統領誕生による期待感と今後のクリーンエネルギー事業
さて、
アメリカ大統領選ではバイデン氏が勝利宣言をしましたが、
バイデン氏有利の見方が強まっていた、
数カ月前からICLNは急激に高騰しました
これは、バイデン氏が、
クリーンエネルギー事業を積極的に支援することを、
政策として掲げているからです
いわば、バイデン氏の政策の期待感から、
クリーンエネルギー事業の株が値上がりしている状況と言えます
ICLNは今後も投資すべきETFか
以上を踏まえ、
ICLNは今後も投資に値するETFかについて、
私見を述べます
結論
現状かなり割高はありますが、
非常に投資冥利のあるETFだと考えます
クリーンエネルギー自体は、
これから人類が真剣に取り組んでいくべき事業であり、
成長していく(すべき)事業と言えます
だた気を付けるべきは、
クリーンエネルギー事業自体は、
それほど収益が出る事業ではないので、
行政の支援やCO2排出規制などの政治的規約ありきである
ということは念頭に置いていきたいですね
ボラティリティが激しいし、
今後どうなるかは政治次第でもあります
ちなみに、
ICLNは楽天証券からも購入が可能です
また、その他のクリーン事業ETFである、
QCLN、PBDもありますが、
まずは、ICLNでいいと私は思います
細かな違いはまた次回紹介します(*´▽`*)
おまけ:ICLNのイメージキャラ 草野
最後に余談です、
ETF疑心化シリーズですが、
ICLNは「セキレイ」の賢狼、草野しました
作中で自然の力を操り、
植物を自在に成長させる草野の能力が、
クリーンエネルギーのICLNのイメージにピッタリだと思いました
あとは、今後どのように成長するのか楽しみなところも、
彼女に似ていると思います
彼女はちょっとマイナーな作品のキャラですが、
他に植物を操作できるキャラが、
ナルトの柱間様しか思いつきませんでした(;・∀・)
いやだ( ゚Д゚)!!
女の子がいい!!
ということで草野になりました(;^ω^)
くーちゃん、
すぐ大きくなって役に立つよ
幾久しく
にほんブログ村
コメント