どうも、ダルクです
今回は、私がコア資産として運用している唯一のETF
VTIについて解説します
今回は、私が最も信頼ているETFで
ポートフォリオのコアにしている、
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF
通称「VTI」について解説します
私がメインの資産に選んでいる理由についても紹介するので、
ぜひご覧ください(=゚ω゚)ノ
解説にVTI役のセイバーさんに来てもらいました
よろしくお願いします
ちなみに私は愛着が湧くように、
投資銘柄をアニメやゲームのキャラに擬人化してます(笑)
VTIはfateのセイバーです(*´▽`*)
詳しくは関連記事を読んでください
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VTI(バンガード・トータル・ストック・マーケット)とは
まずは、VTIの特徴について説明します(/・ω・)/
VTIの連動指数と構成銘柄数
VTIは、CRSP USトータル・マーケット・インデックスへ連動する、
ETFです(/・ω・)/
なにそれ?と思った方も多いでしょうが、
米国株式市場の投資可能銘柄のほぼ100%をカバーする指数のことで、
言わば、アメリカ全体に投資するETFと言えます
米国の投資家の銘柄のぼぼ100%なので、
構成銘柄も実に4139銘柄
これだけの分散力のあるETFはVTIくらいなもので
VTIだけで十分分散されたポートフォリオを構築できます
米国投資の場合、
私一人いれば他は不要です( ・´ー・`)ドヤァ
実際否定できないから困る(;・∀・)
また、このCRSP USトータル・マーケット・インデックス指数は、
米国株の中で最も有名なS&P500指数とほぼ同等の動きをします
VTIの構成上位銘柄
そんなVTIの構成銘柄上位を見て行きましょう
構成比順位 | 銘柄 | 構成割合 |
---|---|---|
1 | Apple Inc. | 5.78% |
2 | Microsoft Corp. | 5.04% |
3 | Amazon.com Inc. | 2.97% |
4 | Alphabet Inc. | 3.47% |
5 | Tesla Inc. | 1.57% |
6 | NVIDIA Corp. | 1.30% |
7 | Berkshire Hathaway Inc. | 1.22% |
8 | Meta Platforms Inc. | 1.12% |
9 | UnitedHealth Group Inc. | 1.00% |
10 | JPMorgan Chase & Co. | 1.00% |
Microsoft、Apple、Amazon、Tesla、Alphabet(Google)など、
上位にはアメリカを代表する超有名企業が名を連ねます
近年、AppleとMicrosoftの比率が上昇傾向です
4139銘柄に分散しておきながら、
わざわざ、VGTやQQQといったハイテクセクター
ETFに頼らなくても、しっかり成長株を取り込んでいます
”守り”も”攻め”もお任せください!
・・・
VTIの構成セクター
セクター | 構成比 |
---|---|
テクノロジー | 27.68% |
一般消費財 | 15.28% |
資本財 | 12.78% |
ヘルスケア | 12.66% |
金融 | 11.68% |
生活必需品 | 5.11% |
エネルギー | 3.78% |
不動産 | 3.53% |
公益 | 2.81% |
電気通信 | 2.62% |
素材 | 2.06% |
VTIの上位のセクターは、
テクノロジー、資本材、一般消費材となっています
少し偏っている印象を受けるかもしれませんが、
全部のセクターが同割合な方がバランスがいいわけではありません
VTIはアメリカ市場の時価総額に沿って比重が変わっているので、
VTIのセクターバランスは、
アメリカ市場全体のセクターバランスと言えます
小さい市場のセクターの割合は小さく、
大きな市場のセクターの割合は大きくなっています
もし、個人的にリバランスしたいセクターがある場合は、
VTIを中心にセクターETFで調整するのがスマートだと思います
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VTIのチャート VOOやVIGとの比較
では、次にVTIの3年チャートを示します
比較として、
S&P500連動のETFであるVOOと、
連続増配銘柄ETFのVIGも合わせて載せます
VTIのチャートが緑、
VOOのチャートが青、
VIGのチャートが黄色です
3年間からのキャピタルゲインは、
コロナショックを経ても63.3%と順調に増加しています(/・ω・)/
長期で見ても右肩上がりで、
堅調に資産を増加させているのがわかります
また、切り取る期間にもよりますが、
VTIとVOOはほぼ同じパフォーマンスになっています
VIGも健闘していますがVTIとVOO比べると、
アンダーパフォームする期間が多い印象ですね
VTIはアメリカのほぼ全ての株式を含んでおり、
S&P500の割合が大きいため、
ほぼS&P500指数に連動すると考えて大丈夫だと思います
小型株が含まれる分、
VTIの方が成長の余地があるため個人的には好みです
VTIをコア資産におススメする理由
さて、冒頭触れましたが、
私はポートフォリオの中でVTIをコア資産として運用しています
私は10年内にサイドFIREを目標にしているのですが、
長期の資産運用において、
VTIこそ最適解のひとつと考えるからです
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主な理由は、
- 高いトータルリターン
- セクターのバランスに優れリバランスもしやすい
- 圧倒的に低い経費率
- 増配率も良く長期保有するとインカムゲインも増える
だからです(/・ω・)/
順に解説します
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高いトータルリターン
VTIの10年間の平均トータルリターンは、
14.70%と非常に高い水準にあります
1年だけではなく、10年の長い期間にわたり、
これだけの高いパフォーマンスを維持し続けるのは、
驚異的です(/・ω・)/
長期の投資において、どのような局面でも、
約束された勝利を誓いましょう
頼もしすぎるんだよなぁ
セクターのバランスに優れリバランスもしやすい
長期投資において、
分散投資は基本中の基本です
VTIはアメリカ全体の銘柄に分散投資できるので、
米国ETFの中で最もバランスよく分散することができます
何度も言いますがVTI一本で十分な、
分散されたポートフォリオです
VTIを軸とすることで、
全体のバランスを取りつつ、
他のセクターETFや個別株を組み合わせることで、
自分なりのコンセプトのポートフォリオを簡単に構成できます
圧倒的に低い経費率
そんな銘柄に分散できる便利なETFでありながら、
経費率は驚異の0.03%です
最近人気の銘柄と比較すると、
ナスダックに連動するETFである、QQQの経費率か0.2%、
金(ゴールド)のETFである、GLDの経費率が0.4%
クラウド特化のETFである、CLOUの経費率が0.68%
と、言った具合に、
VTIの経費率がいかに驚異的かわかると思います
長期投資において経費率や手数料の差はバカになりませんので、
手数料の面からもVTIは長期投資に向いていると言えます
私は燃費もいいですからね
ところでオーナー、
お腹がすきました(*´▽`*)
えぇ……(困惑)
増配率も良く長期保有するとインカムゲインも増える
サイドFIREを目指すダルクが、
VTIをコアとしている理由の一つは、
VTIは将来的なインカムゲインにも期待できるからです(/・ω・)/
サイドFIREにはインカムが必要ですからね(/・ω・)/
意外と知られていませんが、
VTIの増配率はかなり優秀なので、
長期投資の場合は高利回りを実現可能です
こちらが、2012~2021年のVTIの分配金利回り、
増配率のデータです
コロナショックのあった2019年以外、
全ての年で増配しています
平均増配率は9.72%と非常に優秀です
例として、バンガードのETFと増配率を比較してみます
比較対象は、
・VYM バンガード米国高配当ETF
・VIG バンガード米国増配当ETF
とします
VYMは高配当のETFで、VIGは増配当ETFですね(/・ω・)/
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2012~2021年の4年の平均増配率、
分配金利回りは直近の2020年6月のものです
銘柄 | 分配金利回り 2022/4 | 平均増配率 2012~2021 |
VTI | 1.30 | 9.72 |
VIG | 1.75 | 9.25 |
VYM | 2.75 | 7.71 |
VYMは高配当ETFなだけあって、
分配金利回りが2.75%と圧倒的に高く、
増配率も優秀です(/・ω・)/
意外かもしれませんが、
VTIの増配率はVIGとVYMをアウトパフォームしています
つまり、
長期投資する場合VTIは将来インカムゲインも十分に期待できるのです
ここでさらに注目したいのは、
VTIとVIGの有意差です
VIGは10年以上連続増配している銘柄だけで構成されたETFでありながら、
分配金利回りは決して高くありません
VIGはどちらかというとキャピタルゲインと、
将来のインカムゲインに期待するETFと言えます
よって、
FIREやセミリタイアを目指す人にとって好まれていますが、
直近はキャピタルゲインも増配率もVTIに及ばない結果となっています
私がサイドFIREのために、
VIGではなくVTIをコアとしている理由のひとつが、
増配率でもVTIが優れているからです
アヴァロン(サイドFIRE)へ至るなら、
キャピタルゲインもインカムゲインをとれる
私をコアにすべきです( ・´ー・`)ドヤァ
VIGも魅力的なETFなので、
サテライトとして運用しています(/・ω・)/
ただ、私にとってはVTIと比べて、
向き合い方がちょっと難しいです(ツンデレだし)
VIGについてはコチラ↓
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私は40歳までにサイドFIREを目標としていますが、
VTIとVYMをコア資産としたハイブリッド投資をしています
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資産運用の初期はトータルリターンが大きく、
増配率が大きいVTIを買い付け、
後半は分配金利回りが優れ、
高配当ETFの中でも増配率のいいVYMの比率を増やしていく戦略です
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VYMの個別記事はコチラを参照してね↓
サイドFIREについては下記で解説しています↓
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まとめ:VTIは長期投資の王道ETF
最後にまとまると、
VTIはアメリカ全体に投資できる、王道インデックスファンド
時価総額加重平均によりリバランスされるので、
セクターローテーションにも順張りできる
長期投資ではキャピタルゲインとインカムゲインも狙える、
最適解のひとつ
以上になります
VTIは私が最も好きなETFです(/・ω・)/
ではVTIで素敵な投資ライフを・・・
ではオーナー、
―――――これより我が剣は貴方と共にあり、
貴方の運命は私と共にある
―――――ここに、契約は完了した
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