
どうも、ダルクです
今回は、私が高配当ETFでメインに据えている
VYMについて解説します
私は、VTIをコアとして毎月積み立てをしながら、
高配当ETFとしてVYMをアクティブ運用しています
他の米国高配当ETFである、
HDV,SPYDも保有していますが、
高配当ETFはVYMをコアにし、永久保有することを決めています
今回はそんな
バンガード・米国高配当株式ETF
通称「VYM」について解説します
私がメインの高配当ETFをVYMにしている理由についても紹介するので、
ぜひご覧ください(=゚ω゚)ノ

解説にVYM役のアスナさんに来てもらいました

よろしくね
ちなみに私は愛着が湧くように、
投資銘柄をアニメやゲームのキャラに擬人化してます(笑)
VYMはSAOのアスナです(*´▽`*)
詳しくは関連記事を読んでください
関連記事
ちなみに、
コアで運用しているETFのVTIはセイバーです
VYM(バンガード・米国高配当株式ETF)とは
まずは、VYMの特徴について説明します(/・ω・)/
VYMの連動指数と構成銘柄数
VYMは、
TSE ハイディビデンド・イールド・インデックスへの連動を目指すETFです
「なんやそれ??」
ってなるかと思いますが、
VYMの構成銘柄を見るとイメージが掴みやすいと思います
VYMはS&P500の構成銘柄のうちの
428銘柄で構成されます
高配当ETFの中では圧倒的な構成銘柄数です
あれ??っと思った方もいると思いますが、
構成銘柄は、ほぼS&P500と一緒なんですよね
S&P500の構成銘柄のうち、
配当が出ない銘柄や低配当のグロース株を除いた
ETFというイメージでいいです(/・ω・)/
よって、
高配当ETFでありながら、
成長と安定性を兼ね備えているのが最大の特徴です

私自身のパフォーマンスも上げつつ、
高いインカムゲインで家計を助けるよ♪

まさに良妻賢母
頼もしすぎるんだよぁ
VYMの構成上位銘柄
そんなVYMの構成銘柄上位を見て行きましょう
保有銘柄 | シンボル | ファンド構成比 |
---|---|---|
Johnson & Johnson | JNJ | 3.85400 % |
Procter & Gamble Co. | PG | 3.02900 % |
JPMorgan Chase & Co. | JPM | 2.96100 % |
Intel Corp. | INTC | 2.63600 % |
Verizon Communications Inc. | VZ | 2.37400 % |
AT&T Inc. | T | 2.24000 % |
Cisco Systems Inc. | CSCO | 2.05800 % |
Merck & Co. Inc. | MRK | 2.03000 % |
Exxon Mobil Corp. | XOM | 1.96700 % |
Bank of America Corp. | BAC | 1.90900 % |
Johnson & Johnson、Procter & Gamble Co.など、
米国を代表する高配当銘柄が上位に来ますが、
構成銘柄トップのJohnson & Johnsonでさえ、
構成比は4%弱と、
決して高配当銘柄ばかりを寄せ集めたわけではありません

428銘柄に十分に分散された上での、
高配当ETFと言えます
VYMの構成セクター
次にVYMの構成セクターを見て行きます

VYMの構成セクター上位3セクターは、
金融、ヘルスケア、消費財となっています
全体的にバランスの取れた構成となっています(*’▽’)
VYMの分配金利回り
VYMの直近の利回りは、
2020/6 時点で3.65%と高い水準にあります
他の高配当ETFであるHDVやSPYDと比べると、
若干低い傾向にはありますね
VYMのチャート VOO,HDV,SPYDとの比較
次にVYMの5年チャートを示します
参考としてインデックスファンドのVOO、
高配当ETFのHDV、SPYDのチャートも併記します

見づらいですが、
赤:VYM、青:VOO、緑:HDV、黄色:SPYD
です(インカムは含まず単純なキャピタルゲインの比較です)
S&P500のインデクスであるVOOと比べると、
さすがにキャピタルゲインは半分以下と劣後する傾向にあります
特に、コロナショック後の戻りはインデックスに比べて遅い傾向がりますね

配当金を再投資した場合は、
もう少し差が埋まりますが(´▽`*)
一方、他の高配当ETF、HDVとSPYDと比較すると、
キャピタルゲインは、
VYMが21.5%に対し、HDVが14.3%、SPYDに至っては-4.1%と、
VYMの成長性がよくわかります
暴落時の耐性もSPYDが暴落時の暴落幅が大きく、
回復も遅いのに対し、
VYMは暴落前の50%の水準まで回復しています

高配当ETFの中では、
高いキャピタルゲインと暴落耐性を備えるわ

リーマンショックを乗り越えた実績は伊達ではないね
高配当ETFのなかでVYMをメインにする理由
冒頭少し触れましたが、
ダルクは高配当ETFはVYM、HDV、SPYD全て保有していますが、
高配当ETFはVYMをメインに据えると決めています
それは、私の投資目標であるサイドFIREに向けて、
生涯のに渡る長期投資を想定した場合、
VYMこそ最適な高配当ETFである
と考えるからです
その理由について解説します
関連記事
HDVやSPYDを上回るトータルリターンと安定性
VYMを高配当ETFのメインに据える最大の理由は、
キャピタルゲインの増加も狙えるからです
よく高配当投資家の中には、

高配当株投資は分配金が目当てだから、
含み損は関係ない
売る予定もないからキャピタルゲインなんてどうでもいい
という主張をする方がいます
もうめっちゃいます(;・∀・)
これはある意味正しいのですが、
この考えも突き詰めると大変危険かなと思います
関連記事
私的には高配当投資であっても、
長期で含み損は本末転倒
というスタンスなので、
高配当でありながら成長性・暴落耐性に優れるVYMは、
理想的な高配当ETFと言えます

選んでくれたオーナー君に、
絶対に損はさせないわ
オーナ君は私が守るよ

もうどっちが夫かわからない…
HDVやSPYDよりも高い増配率
VYMの魅力の一つは高い増配率です
2015年からの増配率を比較すると、
VYM : 8.3%
HDV : 5.5%
SPYD : 5.5%(SPYDは設定日が遅いので3年間の平均)
となります
よく、VYMは分配金利回り自体は、
HDVやSPYDに劣後するので、
キャッシュフローとしては物足りない
との評価を見かけます
確かにその通りですが、
それは少し近視感的かなとも思います

というのも
私は今すぐキャッシュフローを、
最大化したいわけではないからです
ダルクはETFの中で、
VYMだけは生涯保有し売却せず、
キャッシュフローを得ると決めています
そんな私にとって重要なのは、
目の前の分配金利回りではなく、
10年、20年、30年さらには50年後の利回りなのです
生涯保有すると考えたとき、
キャピタルゲインの増加(含み損耐性)に加え、
増配率が高く将来のインカムゲインの増加を見込める
VYMは(私にとって)最適な選択肢です

VYMはまさに人生のパートナーというべき存在です
まさに嫁
生涯離さないぞ(*’▽’)

………/////
まとめ:VYMは生涯保有したい高配当ETF
さいごにまとめます
VYMは成長・安定・増配すべて備わった米国高配当ETF
高配当ETFでは、トータルリターンが大きくリスクも小さい
増配率に優れ、生涯保有しキャッシュフローを得るには最適なETF
以上になります
VYMはまさに生涯のパートナーというべきETFです

大丈夫だよ
オーナー君は私が守る
だからオーナー君は、私を離さないでね
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