どうも、ダルクです(/・ω・)/
千葉の洲崎神社に参拝してきたので、
紹介します
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洲崎神社とは
洲崎神社は千葉県館山市洲崎にある神社で、
式内社であり安房国一宮とされる神社です
南房総の海岸の近くに鎮座し、
海を臨む景観が大変美しい神社です
安房国一宮
一宮(一之宮）について軽く説明すると、
中世の律令制度時代、地方に赴任する国司は、
その地方の主だった神社にまず参拝する義務がありました
これを国司神拝といいます
その際、その地域(国)で崇敬を集めている神社を「国内神名帳」にまとめ、
有力神社の内から最も社格が高い神社を一宮、
他の神社を二宮、三宮と序列化していきました
すなわち、一宮とはその地方で最も社格が高い神社といえます
ちなみに、地域によっては一之宮の由緒が諸説あり、
一之宮が複数ある場合がります
安房国の一宮も、
この洲崎神社と安房神社二社あります
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洲崎神社の御祭神
洲崎神社の御祭神は、
- 天比理乃咩命（あまのひりのめのみこと）
天比理乃咩命は天太玉命の后神で、
忌部氏の祖神の一柱とされます
洲崎神社のアクセス
洲崎神社は南房総の先端付近にあるため、
アクセスが非常に悪いです
車があれば便利ですが、
公共交通機関は電車が館山までしか行けません
幸い最寄りのバス停があるので、
館山からはバスで「洲崎神社前」まで行くことができます
バスの本数を把握しておきましょう
おそらく関東の一之宮でも参拝のハードルが高いため、
最寄りのバス停があるのが救いですね
洲崎神社 おすすめ見どころを紹介
では実際に参拝してきたので、
洲崎神社のおすすめ見どころを紹介します
冒頭触れましたが、
やはり最大の魅力は海との景観です
まず二の鳥居を通り境内に入ると、
眼前に反り立つ壁のように急傾斜の階段が現れます
厄祓坂といわれるこの148段の石段のおかげで、
海岸の近くにありながらかなり高い視点で海を見渡すことができます
階段を上りきったところからの景観がコチラ↓
いやー美しい(+_+)
夏の晴天の日に行ったので、
海も空も真っ青でまぶしかったです
これほど海の映える神社は、
宮崎県の鵜戸神宮以来でした
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洲崎神社 拝殿
洲崎神社の拝殿です
歴史を感じる素朴な拝殿ですね
「安房国一宮 洲崎大明神」扁額が掲げられています
拝殿内には潮の難所での航海安全を祈願して奉納された、
「潮のみち｣の絵馬があります
拝殿は急勾配の階段を上った先にあり、
周囲は森に囲まれています
洲崎神社は、
海と山、両方の景観がマッチした
稀有な神社です
洲崎神社 本殿
洲崎神社の御本殿です
拝殿と異なり艶やかな朱色ですね
三間社流造で銅板葺になっており、
館山市指定有形文化財に指定されています
拝殿と対照的ですね
霊峰富士遥拝所
洲崎神社の境内の脇道から海を臨むところに、
霊峰富士遥拝所があります
天気が良い日は、
ここから富士山を見れるそうです
この日は雲がかかっており、
残念ながら富士山は見えませんでしたが、
写真の通り景色は最高でした
神石
境内の階段を上らず、
一の鳥居がある階段の方に歩いて行くと、
神石という石があります
自分で撮った写真ですが、
本当に海がきれい(+_+)
丸みを帯びた細長い石は付近の岩とは色味が違います
伝承では竜宮から洲崎大明神に奉納された二つの石のひとつとされ、
もう一つは三浦半島にある安房口神社にあるそうです
稲荷神社
境内左手にある稲荷神社です
稲荷神社は摂末社の定番ですね
長宮・金毘羅神社
拝殿の側面にある摂末社の長宮と金毘羅神社です
長宮は実質よくある合祀四社で、
豊玉彦命、大山津見命、建速須佐之男命、大物主命
を祀っています
洲崎神社の御朱印
洲崎神社の御朱印がコチラ↓
デカい(;・∀・)！！
筆が力強すぎてパンパンです
文字がデカすぎて朱印が見えません
安房國一之宮の印と、
菊花紋章も存在感がります
この奇抜じゃないけどとっても個性的な御朱印、
とても好きです(*^-^*)
休日は社務所が開いているので直書きしてもらえますが、
平日は随身門のところに書置きが置いてあります
ではまた(/・ω・)/
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