どうもダルクです(/・ω・)/
100万円以上の含み損を抱える、
従業員持株を一時停止しました
今回は少し恥ずかしいご報告(*_ _)
百万円以上の含み損を抱え続ける、
従業員持株会の利用を一時停止しました
今回はその経緯と今後の投資戦略について、
解説します
従業員持株会とは
まず、従業員持株会とは何かについて軽く触れておくと、
自分が勤める会社の株を定期買い付けできる福利厚生制度のことです
上場企業に勤める方は、
新入社員のときにわけもわからず
加入したのではないでしょうか(;・∀・)
持株会については過去記事で詳しく解説しているので、
よろしければそちらをご参照ください
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従業員持株会を辞めた理由
私がこの度従業員持株会を一時停止したのは、
- ポートフォリオの占める割合が高すぎる
- 含み損が100万を超えている
- 自動車業界が今後2~3年は景気低迷する可能性が高い
という背景から、
長期の無限ナンピンが予想される集中投資よりも、
年利6~7%が期待でき、分散も効くインデックス投資に入金力を割く
という運用方針にシフトしたためです
順に解説していますね(/・ω・)/
従業員持株会の運用状況
まず、8月時点での私の運用資産のポートフォリオをご覧ください
普段投資の軸としているは米国ETFなのですが、
従業員持株会の割合がポートフォリオの約1/4を占めています
米国ETFですら分散投資しているのに、
日本の1社で21%は明らかに偏りすぎですね(;・∀・)
これは米国ETFの積み立てを始めたのが9ヵ月前なのに対し、
従業員持株会は毎月30,000円を5年ほど継続してきたためです
これでも大分割合を減らした方なんですけどね(;・∀・)
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従業員持株会の含み損
さて、いくら偏っていようが、
その分含み益が出ていれば問題ないのですが、
絶賛100万円以上の含み損です(;・∀・)
最新(2020,8/10時点)で、
評価額:2,000,176円
入金累計 3,103,779円なので、
奨励金込みでは実質、
70万程度の含み損ですね(;・∀・)
ポートフォリオの1/4が資産全体の10%の含み損を計上するという、
まさに地獄です
私は自動車関係の企業に勤めているのですが、
含み損の原因は、
勤める会社が特に業績不振というわけでなく、
自動車業界全体のトレンドが一番の原因だと思います
ダルクが入社した2015年は、自動車関係の株価が
跳ね上がっている時期でした(;・∀・)
おそらく2015年入社で持株会をやっている方は、
大概が含み損だったりしませんかね?
気が付けば、
入社してほとんどナンピンしてる気がします(;・∀・)
ナンピン自体は投資法としてアリと思いますが、
長期の含み損は順調に資産が削られるだけで、
本末転倒なんですよね(;・∀・)
複利と時間を利用して資産を増やす長期投資において、
5年続けて含み損はもはや”ゆでガエル”…
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今後2~3年の自動車業界について
さて、2015年をピークに徐々に景気後退していた自動車業界ですが、
新型コロナウイルスのパンデミックをきっかけに、
完全にトドメが入ってしまった感があります
完成車メーカーも部品メーカも、
軒並み大幅減収・減益ラッシュで、
その大半が赤字転落しています(;・∀・)
まさに阿鼻叫喚
さすがにコロナショックの直後から、受注は緩やかに回復しましたが、
コロナによる人の移動の制限、需要の低迷は尾を引き、
今後少なくても2~3年は自動車業界に冬の時代が来そうです
泥沼のナンピンより王道の順張りにシフト
さて、そんな現状含み損を抱え、
将来も厳しい状況が続きそうな背景から、
さらに従業員持株会のナンピン買いするより、
分散させつつ年利6~7%が堅実に狙える米国インデックスへ、
入金力を集中させることにしました(+_+)
毎月30,000円積み立てていた従業員持株会の資金を、
積立額を最低金額まで落としてVTIへ当てます(/・ω・)/
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保有している自社株について
ちなみに、
今持っている持株は損切りしません
確かに、これから数年は厳しい時代が続くと思いますが、
サイドFIREの目標が10年後なので、
今焦って売る必要はないと判断しました
ナンピンは止めましたが、
売却はしない方針ですね(・ω・)ノ
10年後に株価が上がっており、
今の取得単価を超えてくれればいいという狙いです
それではまた(/・ω・)/
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