どうも、ダルクです(/・ω・)/
今回は自分の5年間の資産運用を、
資産総額と投資マインドの変化に着目して振り返ってみたいと思います
振り返ると私が投資を含めた資産運用を始めたのは2019年11月頃で、
2024年7月現在、約5年ほど経ちました
はじめは、500万くらいで始めた資産運用も、
いまでは3500万まで増えてきました
よく投資の世界の格言では、
運用総額2000万以上で蓄財スピードが加速します
だの、
投資を2年以上続けると市場の予測が出来るようになる
だの、
運用総額1000万を超えると景色が変わる
だの、
いろんなことを投資系のインフルエンサーが言っていますが、
私の場合は果たしてどうだったのか?
運用年月と資産総額の推移とともに、
当時の私の投資マインドと投資方針を振り返ってみたいと思います
私なりのリアルな投資経験とマインドの変化をお見せします
投資1年目:運用総額600~1100万くらい
私の一番古い資産運用の報告記事は2020年五月のこちらの記事です
ブログも始めたばかりで、
まだリベ大生を名乗っている黒歴史ですね(;・∀・)
記事の内容も米国ETFを載せてるだけの簡素なものです
このころの運用総額は600万~1100万くらいです
当時のポートフォリオがこちら↓
キャッシュポジションが50%を超えており、
従業員持株会の比率が多いです
積立NISAをはじめた頃で、
主なアクティブ運用の投資対象は米国ETFでした
当時の保有米国ETFの比率です
とりあえずYoutubeで見たETFにいろいろ手を出して買い始めた時期です
このころの投資マインドとしては、
投資自体が非常に楽しく、いろいろな投資記事を読み漁りながら、
小さく何事も試していた時期ですね
投資2年目:運用総額1100~1600万くらい
投資2年目の2021年初めの記事がコチラ↓
簡単にアセットアロケーションを見ていきます
現金比率が50%→30%に減っており、
米国ETFの割合が35%まで大きくなっています
現金を時間分散しながらべいこくETFに投資していっているのがわかります
米国ETFのポートフォリオです↓
1年前よりめちゃくちゃ種類が増えています
このころは投資の時事ニュースを頻繁に見ながら、
ゴールドやコモディティ、テーマ型のETFを状況に応じて、
アクティブ投資していました
毎月何に投資するか考えるのが楽しかった時期ですね
投資3~4年目:運用総額1700~2600万くらい
投資3年目の記事がコチラ↓
全体のアセットを見ていきましょう
ついに米国ETFの割合が6割を超え、
現金比率が1割程度まで下がりました
ここまでの投資経験から、
タイミングを見ての投資の意味をほぼ見出せなくなり、
フルインベストに近い運用をしています
下がったときに買うのではなく、
1日でも早く買うってスタンスのほうが良いことに気が付き始めます
米国ETFのポートフォリオがこちら↓
種類こそ増えていますが、
基本はVTIとVYMにで固めています
このころにはVTIをコア資産として定期買い付けしていき、
VYMをサブでアクティブ投資してく
という当時の基本方針が固まり、
購入するETFが完全に固定化されています
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たまに、債券やコモディティを追加することもありますが、
VYM以外の高配当ETFやテーマ型ETFは売却しないだけで、
新たに買い付けは行いませんでした
ちなみに2022~2023年は大きな投資変更がないのでまとめました
強いて言いうなら”変化が無くなる”というのが、
投資3年目以降のリアルな感覚です
基本方針が固まったためか、
あれほど見ていた投資の時事ニュースを全く見なくなりました
投信にかける時間のリソースが一気に減りました
また、
「運用資産が2000万円を越えると資産形成が加速する」
という意見には、賛成しません
↓は3000万到達時点での資産運用総額推移です
2000万から加速している感じはしません
もっとも、1年スパンで切り取れば、
直線の傾きは違うのですが、
長いスパンで見ればなだらかな一時直線に見えます
総額の変化量が大きくなりやすいだけで、
インデックスを中心にしている限り、
結局はその年の相場次第になります
投資5年目:運用総額2700~3500万(7月時点)
投資5年目の記事がコチラ↓
そして現在5年目の真っ最中なのですが、
5年目から投資方針が大きく変わりました
主な要因は、
- 父親の介護
- NISA枠の拡大
です
細かな背景はコチラを参照ください↓
投資の目的が変われば投資方針が変わるのは自明ですね
投資方針が変わったとはいえ、
やることはどんどんシンプルになっていっています
5年目の投資方針は、
- NISA枠の月30万の定期積立を維持する
たったこれだけです
投資対象も、
NISAつみたて投資枠
- 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
50000円 - 楽天・S&P500インデックス・ファンド
50000円
NISA成長投資枠
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
200000円
と、極めてシンプルで王道の投資信託のみです
これまでのように、
毎月積み立てるタイミングや積立額を変化させるアクティブ運用もしなくなりました
定期・定額
これだけです
積み立ても自動化させてしまうと、
もはや日常で投資のことを考えることが無くなりました
投資のYoutubeも1年以上見ていません
まとめ:5年の資産運用の資産総額と投資マインドの変化
さいごにまとめてみます
◆投資1~2年目
- 投資の情報をしょっちゅう見がち
- いろんなETFをタイミングを見ながらアクティブ運用
- キャッシュポジションを徐々に減らしていく
◆投資3~4年目
- 投資の情報をあまり見なくなる
- 投資するETFを絞り、基本的な投資方針が固まる
- キャッシュポジションが10%くらいになる
- 運用資産総額2000万を越えても資産形成が加速はしない
◆投資5年目
- 日常で投資のことをほぼ考えない
- 手動買い付けを止め、定期定額積み立てのみになる
- ほぼフルインベスト
てな感じで、
投資歴が長くなるほど、運用総額が大きくなるほど、
投資への関心と手間が減るというのが私の実体験です
運用資産が増えると、
”結局投資額と運用期間の長さモノを言う”
というのを肌で感じるようになるため、
もはやチマチマした小細工がアホらしくなります
まぁ、あくまで私の事例なのでそうでない人もいるかもしれませんが、
どれだけ多く、どれだけ早く、どれだけシンプルかつ手堅く、
という結論になりました
皆さんの場合はどうでしょうか
ぜひコメント欄で教えてください
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