
どうも、ダルクです(/・ω・)/
結構時間が経ってしまいましたが京都の梅宮大社に参拝してきたので、
紹介します
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梅宮大社とは

梅宮大社は京都市右京区梅津に鎮座する神社です
式内社(名神大社)に名を連ねる古社で、旧社格は官幣中社
二十二社の一社であり、京都でも指折りの由緒ある神社で、橘氏の氏神として知られています

橘氏は源氏、平氏、藤原氏にならぶ名家で、
県犬養橘三千代を始祖としています
非常に由緒ある神社なのですが、今は神社本庁からは離脱しているそうです
鶴岡八幡宮もそうなのですが、いろいろあるのでしょうね
二十二社 下八社

梅宮大社は二十二社の下八社の一社です
二十二社とは、
律令制が崩壊していく中で朝廷が直接管理を続けていた、ごく限られた神社のことです
二十二社の一覧がコチラ↓
上七社
中七社
下八社
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梅宮大社の御祭神

梅宮大社の御祭神は本殿4柱、相殿4柱です
本殿
- 酒解神
- 大若子神
- 小若子神
- 酒解子神
相殿
- 嵯峨天皇
- 橘嘉智子
- 仁明天皇
- 橘清友公
本殿の四柱は梅宮大社特有の名称であり、初めて酒を造って天神地祇に献じた酒造の祖伸とされています
酒解神、大若子神、小若子神、酒解子神はそれぞれ、
大山祇神、 瓊々杵尊、 彦火火出見尊、 木花咲耶姫命とする説もあります
梅宮大社へのアクセス

梅宮大社へのアクセスは、最寄りバス停の「梅宮大社前」を理由するといいです
京都駅からはバスで大体50分くらいで到着します
梅宮大社のおすすめ見どころを紹介

では実際に参拝してきたので梅宮大社のおすすめ見どころを紹介します
梅宮大社といえば梅の花が見事と伺っていましたが、私が訪れたのは生憎と夏でしたので梅の花はお預けです(´・ω・`)
梅宮大社はインバウンドで外国人観光客だらけの京都の寺社において、比較的人が少なく穴場の観光名所だと思います
二十二社という高い社格のある神社ですが、境内は広大というわけでもなく、
ひっそりとして落ち着いた雰囲気がしていました

いやー、京都でまったりできるとは思いませんでした(笑)
猫がたくさん放し飼いになっているらしく、
猫も地味に名物になっているそうです
随身門(楼門)

まずどーんと構える随身門です
酒造りの神様を祀っているだけあって、酒樽がたくさん乗っかってます(笑)
梅宮大社 拝殿

随身門をくぐって正面にあるのが拝殿です
ぱっと見、舞殿に見えて拝殿には見えませんね

この拝殿と舞殿の構造的な定義ってあるんでしょうか(;・∀・)
なので拝殿と言いつつ、ここで参拝する人はあんまりいません
梅宮大社 本殿

梅宮大社の本殿です
拝殿を兼ねている本殿なので、基本こちらで参拝します
本殿はじめ、拝殿、境内社若宮社、境内社護王社、楼門の5棟は京都府登録有形文化財に登録されています
本殿は徳川綱吉の時代に再建されたものだそうです
造りは檜皮葺の三間社流造です

檜皮葺の屋根は風情があって美しいですね
磐座

磐座とは神様が依り代とする石のことです
梅宮大社でも社殿の代わりに磐座を祀っている所があります
この磐座で祀られているのは
- 天宇受売命
- 猿田彦神
です

天孫降臨のエピソードで有名な二柱です
天宇受売命は芸能の神、猿田彦神は道開きの神です
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梅宮神苑

梅宮大社の境内には有料で入れる梅宮神苑があります
中央に大きな池があり、紫陽花やスイレンが特に美しいと人気です
梅宮大社 摂社・末社

梅宮大社の摂社・末社を紹介します
摂社・末社とは大きな神社の境内に鎮座してある小さな社のことです
神社の主祭神に所縁のある神様を祀っていたり、
古くは近くにあった神社を合祀して遷座したものなど様々あります
摂社 護王社

本殿向かって左側に鎮座する護王社です
祭神は橘氏公、橘逸勢です
橘逸勢は嵯峨天皇の側近で三筆の一人ですね
見えにくいですが社殿は春日造りです
末社 幸神社、天皇社、愛宕社、薬師社、住吉社、厳島社、春日社、天満宮

境内に合祀されている末社です
- 幸神社
- 天皇社
- 愛宕社
- 薬師社
- 住吉社
- 厳島社
- 春日社
- 天満宮
本殿の脇にひっそりと鎮座しており玉垣の隙間から見ることができます
末社 西梅津神明社

参道の鳥居と随身門の間の左手側に鎮座する西梅津神明社です
神明社なので祭神は伊勢神宮と同じく天照大神と豊受大神です

伊勢神宮の内宮・外宮にならってか、
社殿もニコイチです
梅宮大社の御朱印
梅宮大社の御朱印がコチラ↓

中央の橘の神門が綺麗です

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