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金(ゴールド)の資産としての特徴と、おすすめ投資法 ~ゴールドのメリットと将来性~

積み上げられた金のインゴット 投資
ダルク
ダルク

どうもダルクです(/・ω・)/

今回は、コモディティの王道、
金(ゴールド)投資の特徴メリット
おすすめ投資法将来性について、
包括的に解説します

金(ゴールド)とは ~資産としての特徴~

まず、金(ゴールド)そのものについて解説します

金(ゴールド)は、史上最も古い世界共通の金融商品

大地に流れる川

みなさんご存じの通り、
日本語ではゴールドを漢字で「金」と書きますよね

これは「キン」(ゴールドの意味)でも取れますし、
「カネ」(マネーの意味)でも取ることができます

これは金(ゴールド)の特徴をよく表していると言え、
古くから金(ゴールド)が、お金として扱われてきた故です

金の歴史は、古くは紀元前5000年まで遡り、
ナイル川で砂金として発見されて以降、
長き人類史において、世界共通の資産としてされてきました

金貨や小判などの貨幣にも使われており、
まさに金(ゴールド)=お金という側面を持つ特殊な金属です

金(ゴールド)とは、史上最も古い世界共通の金融商品

と言えるでしょう

ダルク
ダルク

現代でも、金メダルやゴールドカードと聞くと、
なんか特別でハイクラスな印象受けますし、
「お宝」と言えば金の財宝をイメージしちゃいますよね

 宝箱,に入った金貨

こんなのとか(*´▽`*)(笑)

金(ゴールド)はコモディティの王道

私たちが普段投資する対象の金融商品を大別すると、

  • 株式
  • 債権
  • リート(不動産)
  • コモディティ

に分類できます

金(ゴールド)は、コモディティに分類されますが、
コモディティ投資とは、現物そのもに投資する投資法です

例えば、貴金属、原油、穀物などですね

金(ゴールド)は、
コモディティの中でも最もメジャーな投資商品です

ダルク
ダルク

一般的に、
コモディティ=ゴールドというイメージさえあります

コモディティについては、
下の記事で詳しくまとめたので、ぜひ合わせてご覧ください

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金(ゴールド)投資の目的とメリット・デメリット

次に、金(ゴールド)へ投資することのメリット・デメリットを整理し、
金(ゴールド)に投資する魅力をご紹介します

金(ゴールド)投資のメリット
・価値がゼロにならない
・ポートフォリオに組み入れることで株のリスクヘッジになる
・インフレに強い

金(ゴールド)投資のデメリット
・大きく価格が上昇しづらい
・複利やキャッシュフローを生まない

くわしく見ていきます

金(ゴールド)投資のメリット①:価値がゼロにならない

まず、コモディティ全般に言えることですが、
金(ゴールド)は古くから価値を認められた貴金属であり、
価値がなくなることはありません

極端なことを言えば、
株や債券は、会社は発行元が倒産・破綻すれば、
ただの紙切れになってしまいます

一方、金(ゴールド)は何があってもただの石ころにはならないので、
価値がゼロになることはありません

ダルク
ダルク

金が安定資産といわれる所以ですね

金(ゴールド)投資のメリット②:ポートフォリオに組み入れることで株のリスクヘッジになる

株価のチャート

金(ゴールド)は、
「有事の金」、「守りの資産」と呼ばれます

それは上記のように、
価格下落幅が小さく価値がゼロにならないという特徴に加え、

株価の暴落時にヘッジとして機能する

という特徴があるからです

ダルク
ダルク

ここでいう暴落は、
戦争、紛争、金融危機などを含みます

世界情勢が不安定な局面で、
金(ゴールド)が買われる傾向があります

下図は金に投資するETFであるGLDと、
アメリカのS&P500に連動するETFのVOOの5年チャートです

VOOとGLDの5年チャート比較

青がGLD、オレンジがVOOになります

長期でみると、どちらも右肩上がりですが、
局面においては逆相関になっていることがわかります

このように、ポートフォリオの一部に金(ゴールド)を加えることで、
暴落に対して強い、安定したポートフォリオにすることができます

金(ゴールド)投資のメリット③:インフレに強い

金(ゴールド)の投資は、
インフレに強いという特徴があります

インフレとは、紙幣の価値が下がり、
相対的にモノの値段が上がる現象のことです

ダルク
ダルク

最近野菜が高いな~とかも、
一種のインフレかもしれません

日本はデフレの時期が長かったですが、
長期で見れば確実にインフレが進んでいます

紙幣の価値が下がって、物の価値が上がる場合、
預金はどんどん目減りしていきますが、
金(ゴールド)などのコモディティは逆に価値が上がるので、
むしろ追い風となります

金(ゴールド)投資のデメリット①:大きく価格が上昇しづらい

金(ゴールド)は、
暴落時の下げ幅は比較的小さいですが、
価格が株式ほどは上がりにくい傾向があります

ダルク
ダルク

まぁ、ある日突然モノの値段が2倍になることはないよね

よって、
資産を拡大させたいフェーズの方には向かない投資とされており、
2020年のコロナショック前までは、
金(ゴールド)投資不要論というものが主流で、
金への積極的な投資を勧めるインフルエンサーはあまりいませんでした

リベ大での金投資の動画

金(ゴールド)投資のデメリット②:キャッシュフローを生まない

また、当然ですが株や債券のように、
配当金や利子が発生しないので、

キャッシュフローを生みません

よって、高配投資などのインカムをメインとした投資には、
向いていないと言えます

著名投資家のウォーレン・バフェット氏も、
「金は何も生み出さないただの石ころだ」
として、金(ゴールド)への投資に否定的でした

ダルク
ダルク

高配当投資家がリスクヘッジとして、
現金の代わりに保有する分にはアリと思います

金(ゴールド)とプラチナの比較

プラチナのインゴット

貴金属のコモディティとして、
金(ゴールド)と同じく注目される商品として、
プラチナがあります

ダルク
ダルク

ちなみに、私はゴールドよりも、
プラチナを多く買い付けいています(*´▽`*)

プラチナとゴールドは実はかなり特徴が異なります

簡単にいえば、
金(ゴールド)に比べプラチナは工業材料にも多く使われるため、
経済指数に相関が出やすい特徴があります

個心的には、

安定資産として保有する場合は、金が無難
将来性を期待して投資するなら、プラチナが熱い

と考えています

もしプラチナにも興味がある方は、
ぜひこちらもご参照ください

関連記事

金(ゴールド)へのおすすめ投資法

次に、具体的に金(ゴールド)に投資する方法について紹介します

金(ゴールド)への投資法は、

  • 現物買い付け
  • 純金積み立て
  • 投資信託・ETF

などがあります

ダルク
ダルク

ちなみにダルクのおススメは、
IAUという金ETFです

金(ゴールド)への投資法①:現物買い付け

現物買い付けは、
金(ゴールド)そのものを買い付ける方法です

これぞコモディティ投資の醍醐味かもしれません(*´▽`*)

取引先は、田中貴金属や三菱マテリアルなどが有名です

金(ゴールド)の場合は金地金と金貨での買い付けが主流です
↓は田中貴金属の金地金です

ダルク
ダルク

いわゆる金塊(+_+)!!
これぞ宝って感じでフツーにほしい!!

ちなみに、
5g~1000gの単位で買うことができます

小額からでも買えるのは良いことですが、
やっぱインゴットはでっかいやつで持ちたいですよね(+_+)

…ダルクだけでしょうか?(;・∀・)(笑)

現物買い付けのメリットとデメリットについてまとめます

現物買い付けのメリット
・鑑賞用としても楽しめる
・手元で保管すれば手数料がかからない

現物買い付けのデメリット
・売買時にチャージ料や消費税金がかかる
・盗難リスクがある(そんなこと言いだしたらキリがないけど)

金(ゴールド)への投資法②:純金積立

毎月定期的に定額積み立てていく投資法です

小額で始めることができ、
積立額に応じた金(ゴールド)を保有できます

株式におけるドルコスト平均法の買い付けと同じですね

取り扱いはSBI証券、楽天証券などの証券会社、
田中貴金属などがあります

取り扱い会社によって、
手数料や現物と交換できるかが異なるため要注意です

純金積立のメリット
・小額から投資できる
・ドルコスト平均法で堅実な積み立てができる
・現物と交換できる場合がある

純金積立のデメリット
・売買時に手数料がかかる

ダルク
ダルク

手数料最安が楽天証券
現物交換できるのはSBI証券ですね

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金(ゴールド)への投資法③:投資信託・ETF

投資信託や米国ETFを用いた投資の方法もあります

金(ゴールド)はプラチナと比べて、
投資可能な投資信託や米国ETFが無数にあります(*^^*)

代表的なものを一部ご紹介します

投資信託とETFの違については、こちらをご参照ください

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ダルク
ダルク

個人的に、ゴールドは増える資産ではないので、
手数料が極力小さいETFがおススメです

純金上場信託(金の果実)

国内ETFでは最もメジャーのETFです

特徴として、
現物の金(ゴールド)と交換できます

現物買い付けするほど、まとまった資金はないけど、
将来的には金地金を持ちたい!!

って方にはおススメのETFです

ダルク
ダルク

私もプラチナはこのETFのプラチナ版で、
投資しています

まぁ、
現物転換する場合はめっちゃ手数料かかりますが(;・∀・)

現物転換時の手数料表

GLD SPDR® ゴールド・シェア

GLDはステートストリートが運用する、
米国における最初の金ETFであり、
現物に裏付けされた最初のETFでもあります

経費率は0.4%でそこそこですが、
全米ETFの中でも純資産総額9位の信頼のあるETFです

ダルク
ダルク

正直、迷ったらGLDにしとけば、
大きな間違いはないと思います

IAU iシェアーズ ゴールド・トラスト

IAUはブラック・ロックが運用する金ETFです

経費率がGLDの約半分の0.25%と、
低コストが魅力です

運用総額は約140億ドルとGLDの半分以下ですが、
十分な運用総額ですし、ブラック・ロックが運用していることから、
信頼性は十分だと思います

ダルク
ダルク

私がIAUを買い付けるのは、
信頼性が高く経費率が低いからです

投資信託・ETFのメリット
・小額から始められる
・資産管理がしやすい
・現物と交換できるものもある

投資信託・ETFのデメリット
・保有するのに経費がかかる
・現物転換する場合は大きなコストがかかる

ダルク
ダルク

金(ゴールド)へ投資できるETFについて、
もっと詳しく知りたい方は、
以下の記事により詳しく解説しています
参考になると思うので是非ご覧ください(=゚ω゚)ノ

関連記事

まとめ:ゴールド(金)の資産としての特徴と、おすすめ投資法 ~ゴールドのメリットと将来性~

長くなりましたが最後にまとめます

金(ゴールド)とは、

史上最も古い世界共通の金融商品であり、
コモディティの中でも最もメジャーな投資商品

金(ゴールド)投資の目的とメリット・デメリットは

金(ゴールド)投資のメリット
・価値がゼロにならない
・ポートフォリオに組み入れることで株のリスクヘッジになる
・インフレに強い

金(ゴールド)投資のデメリット
・大きく価格が上昇しづらい
・複利やキャッシュフローを生まない

金(ゴールド)投資法は

  • 現物買い付け
  • 純金積立
  • 投資信託・ETF

などがあり、おすすめ投資法は、

IAU iシェアーズ ゴールド・トラスト

以上になります(/・ω・)/

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