どうもダルクです(/・ω・)/
今回は好調なエネルギー分野に投資できるETF、
VDEとIXCを紹介します
両者の比較も行いますので、
是非ご覧ください
VDE バンガード・米国エネルギー・セクターETFとは
VDEはバンガード社のエネルギーセクターETFです
米国株の中で、
石油や天然ガスに関わる分野にまとめて投資することができます
VDEの投資分野をまとめると以下の表になります
VDEの投資業種 | 構成割合 |
---|---|
石炭および消耗品燃料 | 0.30% |
総合石油とガス | 40.20% |
石油・ガス掘削 | 0.90% |
石油,ガスの設備・サービス | 9.10% |
石油,ガスの探査および生産 | 30.20% |
石油,ガスの精製・マーケティング | 9.10% |
石油,ガスの貯蔵・輸送 | 10.10% |
VDE 構成銘柄上位10社
VDEの構成銘柄は102銘柄
組み入れ比率上位は以下の通りです
順位 | 構成銘柄 | 構成比率[%] |
---|---|---|
1 | Exxon Mobil Corp. | 19.60 |
2 | Chevron Corp. | 17.50 |
3 | ConocoPhillips | 7.20 |
4 | EOG Resources Inc. | 4.00 |
5 | Pioneer Natural Resources Co. | 3.30 |
6 | Schlumberger NV | 3.30 |
7 | Marathon Petroleum Corp. | 3.10 |
8 | Occidental Petroleum Corp. | 3.00 |
9 | Valero Energy Corp. | 2.40 |
10 | Phillips 66 | 2.40 |
構成銘柄トップのエクソンモービルは19.6%と圧倒的ですね
VDE パフォーマンスと経費率
下図はVDEの3年チャートです
3年間のパフォーマンスは+41.7%と優秀です
面白い傾向として、
コロナショック前はヨコヨコ、
コロナショック後にじわじわと回復し、
2022年に入ってからはかなりの勢いで上昇しています
直近3ヵ月で+27%は非常に優秀です
VDEの経費率は、0.1%とかなり低い水準です
流石、バンガードと言ったところでしょうか
VDEの分配金利回り
VDEの分配金利回りは3.13%と高配当ETF並みに高い水準にあります
2021年は6%越えという、
高配当ETFを凌駕する分派金利回りでした
VYMやSPYDが値上がりで分配金利回りが下がるなか、
インカム投資家にとって新たな投資対象になり得るでしょう
直近でどんどん値上がりしていってるので、
いつまでも高配当かはわかりませんが
関連記事
IXC iシェアーズ グローバル・エネルギー ETFとは
IXCはブラックロック社が運営する、
世界のエネルギー分野に投資できるETFです
投資する地域比率は以下の通りです
米国が約6割ですが、
カナダやイギリス、フランスなどにも投資できます
投資業種は以下の通りです
VDEと似たような割合ですね
IXC 構成銘柄上位10社
IXCの構成銘柄は47銘柄
組み入れ比率上位は以下の通りです
構成銘柄 | 構成比率[%] |
---|---|
Exxon Mobil Corp. | 14.05 |
Chevron Corp. | 12.55 |
Shell Plc. | 8.32 |
ConocoPhillips | 5.05 |
Totalenergies | 4.73 |
BP Plc. | 3.91 |
Enbridge Inc. | 3.58 |
Canadian Natural Resources Ltd. | 3.03 |
EOG Resources Inc. | 2.71 |
Schlumberger NV | 2.26 |
こちらもエクソンモービル等、
米国企業が上位に多く名を連ねます
IXC パフォーマンスと経費率
下図はIXCの3年チャートです
3年で+29.2%とこちらも優秀です
IXCも2022年に入ってから特に好調です
IXCの経費率は、0.43%です
少し高めの印象を受けます
IXCの分配金利回り
IXCの分配金利回りは3.71%とかなり優秀です(2022/4)
めっちゃ高い(;^ω^)
株価が安定して今後も推移するなら、
インカム狙いで購入するのもアリだと思います
VDE/IXCの比較
VDEとIXCの比較一覧を下記に示します
項目 | VDE | IXC |
---|---|---|
運営 | バンガード | ブラックロック |
地域 | 米国 | 世界 |
構成銘柄 | 102 | 47 |
直近3年トータルリターン | 41.7% | 29.2% |
直近分配金利回り | 3.13% | 3.71% |
経費率 | 0.1% | 0.43% |
比較すると、
VDEは米国だけですがIXCよりも構成銘柄が多く、
それでいて経費率も抑えられています
IXCの中身の6割が米国株であることから、
若干VDEの方が優秀かなぁという印象です
高インカムながら今後のキャピタルも期待できる
さて前回、
利上げや円安、ウクライナ情勢などの不透明な市場で、
今なにに投資すべきかを考察しました
詳しくは下記の記事をご覧ください↓
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このなかで私は、
コモディティやエネルギーセクター株を上げています
下図は直近3ヵ月のVDEとIXCのチャートです
比較としてS&P500に連動するVOOも載せています
米国株全体が伸び悩む中、
エネルギー株が驚異的に伸びています
まだ、分配金利回りが高いうちに買い付ければ、
インカムゲインとキャピタルゲインの、
両方を狙うことが出来るかもしれません
私もPFに組み入れるかも
ではまた(/・ω・)/
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