どうも、ダルクです(/・ω・)/
筥崎宮に行ってきたので、
見どころを紹介します
筥崎宮とは
筥崎宮は福岡県になる神社で、
式内社(名神大社)、筑前国一宮であり
由緒ある神社です
旧社格は官幣大社です
筑前国一宮
筥崎宮は筑前国の一宮です
一宮とは、
その地域で一番社格の高い神社です
中世の律令制度時代、地方に赴任する国司は、
その地方の主だった神社にまず参拝する義務がありました
これを国司神拝といいます
その際、その地域(国)で崇敬を集めている神社を「国内神名帳」にまとめ、
有力神社の内から最も社格が高い神社を一宮、
他の神社を二宮、三宮と序列化していきました
筑前国(現福岡県)の一宮は、
筥崎宮と住吉神社の二社あります
三大八幡宮
筥崎宮は式内社であり名神大社に記載された、
由緒ある神社です
別名を筥崎八幡宮ともいい、大分の宇佐神宮、
京都府の石清水八幡宮とあわせて三大八幡宮と呼ばれるます
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「八幡宮」は全国の神社の中で、
一番数が多い神社ですね
その他の八幡宮だと、
鎌倉の鶴岡八幡宮が有名ですね
筥崎宮の御祭神
筥崎宮の御祭神は、
主祭神
- 応神天皇
配祀神
- 神功皇后
- 玉依姫命
となります
筥崎宮 おすすめ見どころ紹介
では実際に参拝してきたので、
おススメの見どころを紹介します
筥崎宮 楼門
筥崎宮の最大の見どころで顔ともいうべき、
楼門です
戦国の知将として有名な筑前領主小早川隆景が建立し、
三間一戸入母屋造、檜皮葺の雄大な屋根を有した豪壮な建物です
筥崎宮は本殿と拝殿もあるのですが、
拝殿にも普段は入れないので参拝は楼門の前で行います
実質的に楼門が拝殿みたいなものです
「敵国降伏」の扁額(へんがく)を掲げていることから伏敵門とも呼ばれています
「護国鎮護」でも、
「天下泰平」でもなく、
「敵国降伏」なところが勇ましいですね
このあたりは、当時の元寇の由来があるのでしょうかね
石造一之鳥居
鳥居はいろんな神社のおすすめスポットに挙げていますが、
筥崎宮の一之鳥居は特徴的です
黒田官兵衛の息子で当時の藩主、
黒田長政が建立したという由緒のある石の鳥居です
石の鳥居は神明鳥居が多い中、
柱が三段に切れ、下肥りに台石に続いている形式の、
珍しい明神鳥居です
絶妙なバランスで立ってそうです
御神木 筥松
御神木は筥松という楼門の右手の朱の玉垣で囲まれる松の木です
特段大きいわけではありませんが、
応神天皇がお生まれになったときの御枹衣(胎盤 ・へその緒)を、
筥に納めて白砂青松の清浄なる岬に埋め奉り、
標に松を植え「筥松」と名付けられたという伝説があります
この地が筥崎と呼ばれる由来にもなったそうです
湧出石
この石に触れると運が湧き出るといわれており、運気アップ、
招福開運を願って多くの参拝者が触っていくそうです
県内屈指のパワースポットらしいです
この石には古くから、「国に一大事があるとき、地上に姿を現す」
との言い伝えもあります
銭洗御神水
金運アップの銭洗御神水です
竹かごにお金を入れて御神水で清めると、
お金が世の中をまわり福を呼び込むと言われています
銭洗系の神社は他にも色々ありますので、
関連記事も合わせてご覧ください
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お潮井
筥崎宮前の海岸の真砂を“お潮井”といって、
この砂で神事の際は身を清めていたそうです
境内にもそのお潮井が置いてあります
さざれ石
国家に出てくるさざれ石です
神社の境内のはたまに置いてあることがありますね
筥崎宮のはこじんまりしていて、
かわいいです(*´▽`*)
蒙古軍船碇石
博多といえば元寇で蒙古襲来があった地ですが、
モンゴル軍の船の碇として使用されたと伝わる石が、
境内に残されています
その土地の歴史に触れることが出来るのも、
神社巡りの醍醐味ですね
筥崎宮 摂社・末社
筥崎宮の摂社・末社を一部紹介します
摂社・末社とは神社の境内になる小さい神社のことです
筥崎宮の摂社・末社は、
本殿の東西にまとめて鎮座していますので、
参拝しやすいです
西末社
本殿西に鎮座する末社をまとめて西末社と呼びます
それぞれ、
龍王社、若宮殿、仲哀殿、厳島殿、民潤社
となります
東末社
本殿東に鎮座する末社をまとめて東末社と呼びます
それぞれ、
池島殿、武内社、乙子社、住吉殿、稲荷社
です
筥崎宮の御朱印
筥崎宮の御朱印がコチラ↓
筑前国一宮と、
敵国降伏の印もあります
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