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伏見稲荷大社 ~全国のお稲荷さんの総本社~

伏見稲荷,千本鳥居 未分類
ダルク
ダルク

どうも、ダルクです(/・ω・)/
結構前ですが京都の伏見稲荷大社に参拝してきたので、
紹介します

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伏見稲荷大社とは

伏見稲荷大社,鳥居

伏見稲荷大社は最早説明不要なほど世界的に有名な神社で、
初詣の参拝客は日本国内第4位を誇ります

寺社の多い京都においても随一の知名度を誇り、
修学旅行などの定番名所となっています

ダルク
ダルク

2025年現在は中国人はじめ外国人観光客でごった返してます(;・∀・)

個人的に神社の鳥居の絵を書かせたら多くの人が色を赤く塗るのは、
この伏見稲荷のイメージのせいじゃないかなと思っていたりします

全国の稲荷神社の総本社

伏見稲荷大社,鳥居

伏見稲荷大社は全国に約3万社あるといわれる稲荷神社の総本宮です

ダルク
ダルク

ちなみに全国の稲荷神社の3万社というのは、
八幡系の4万4千社に次ぐ第二位の数を誇ります

稲荷神社がそんなに多く感じない人もいると思いますが、
大きな神社の境内にある末社にはだいたい稲荷社があったりします

二十二社 上七社

伏見稲荷大社,鳥居

伏見稲荷大社は二十二社の上七社の一社です

二十二社とは、
律令制が崩壊していく中で朝廷が直接管理を続けていた、
ごく限られた神社のことです

二十二社の一覧がコチラ↓

上七社

中七社

下八社

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伏見稲荷大社の御祭神

伏見稲荷大社の狐

伏見稲荷大社の御祭神は宇迦之御魂大神をはじめとした以下の五柱で、
総称して稲荷大神といいます

  • 迦之御魂大神
  • 佐田彦大神
  • 大宮能売大神
  • 田中大神
  • 四大神

ちなみに、これだけ有名な神社ですが、
御祭神の田中大神と四大神については由緒がよくわからないらしいです

稲荷大神は稲荷山の3つの峰を神そのものとして崇拝したことを起源としており、
いまでも稲荷山は伏見稲荷大社の御神体とされています

伏見稲荷大社へのアクセス

伏見稲荷大社へのアクセス

伏見稲荷大社へはJRの稲荷駅が最寄り駅で徒歩数分で拝殿まで着きます

また、京阪電気鉄道の伏見稲荷駅からも近いです

伏見稲荷大社のおすすめ見どころ紹介

伏見稲荷大社の境内

伏見稲荷大社といえば、
無数の鳥居が延々と連なる千本鳥居が有名です

お参りするだけなら麓の本殿で済みますが、
千本鳥居に導かれるままにご神体である稲荷山の山頂まで登頂するのがおススメです

というより、稲荷山登頂こそ伏見稲荷大社の醍醐味ですね

今回は麓のから山頂までのコース順に伏見稲荷大社の見どころを紹介したいと思います

伏見稲荷大社 楼門

伏見稲荷大社,楼門

稲荷山麓の境内手間にある朱色の楼門です

両脇には稲荷社らしく狐の銅像があります

伏見稲荷大社 社殿(外拝殿 内拝殿 本殿)

伏見稲荷大社,社殿

麓にある伏見稲荷大社の社殿です

参拝だけならここまででもできます

楼門から外拝殿(舞殿)、内拝殿、本殿が一直線に並んでいます

伏見稲荷大社,外拝殿

こちらが外拝殿です

舞殿の役割を担っています

伏見稲荷大社,拝殿

こちらが内拝殿

こちらで参拝は行います

伏見稲荷大社,本殿

側面から本殿が伺えます

ダルク
ダルク

稲荷系の社殿は朱色が映えますね

人気な神社だけあって、
平日の早朝に行っても外国人観光客でいっぱいでした

権殿

伏見稲荷大社,権現

次に本殿から千本鳥居の入口まで紹介します

本殿の左後方にある権現です
五間社流造で、屋根は檜皮葺です

権殿とは何かというと本殿の修理時とかに、一時的に御神体を移すための社になります

五柱の主祭神にあわせて部屋が5つ連なっていますよね

末社 玉山稲荷社

伏見稲荷大社,玉山稲荷社

末社の玉山稲荷社です

無数にある伏見稲荷大社の末社の中でも大きく、鮮やかです

御祭神は玉山稲荷大神といいます

元々は東山天皇が宮中で奉祀していた稲荷社が、
東山天皇ご崩御の後紆余曲折を経て明治七年に遷座されたものらしいです

上末社 長者社 荷田社 五社相殿 両宮社

伏見稲荷大社,末社

稲荷山へ登り始めるスタート地点のような場所に、
上末社といわれる末社群が固まっています

左から、長者社、荷田社、五社相殿、両宮社(写真で見切れてます)となっています

両宮とは伊勢神宮の内宮・外宮のことで、
天照皇大神と豊受皇大神を祀っています

白狐社

伏見稲荷大社,白狐社

重要文化財の白狐社です

白い狐と書いて(びゃっこ)とよみます

稲荷大神の眷属である命婦専女神を祀る唯一の社だそうです

奥宮

伏見稲荷大社,奥宮

伏見稲荷大社の奥宮です

本来奥宮とは自然崇拝などで大昔に人々が山の峰や森の奥深くに立てた原初の社のことで、
時代が進むにつれ、参拝が大変なので人里に近いところに代わりの社を立てるようになりました

元々の山深いところの社を「奥宮」ないし「山宮」といい、
あとから人里に立てた社を「里宮」といいます

つまり、里宮の本殿と奥宮は同格なので、
見た目は地味なのですが周辺にある摂社や末社とは別格の社になります

通常、奥宮はその成り立ち上、里宮の社殿からかなり離れたところにあるのですが、
伏見稲荷大社の奥宮は本殿からめっちゃ近くにあります(笑)

伏見稲荷大社,境内

なんと徒歩2分(;・∀・)

どうしてこうなったのだろうか

地図を見てわかると思いますが、
本殿から奥宮の間にこらまで紹介した末社が集まっています

ダルク
ダルク

奥宮でいうと三峯神社が有名です

新海誠作品にでてくる要石のモデルになった神社、
香取神宮鹿島神宮にも奥宮があります

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千本鳥居 入口

伏見稲荷大社,千本鳥

こちらが伏見稲荷大社の代名詞である千本鳥居の入口です

ここから緩やかに稲荷山への登山がはじまります

伏見稲荷大社,千本鳥

無数に延々と連なる鳥居は圧巻そのもの

鳥居の中を歩いて行くとどんどん神域に踏み込んでいる感覚がしてきます

奥社「奥の院」 おもかる石

おもかる石

千本鳥居をある程度行くと奥社に着きます

奥社の脇の燈籠の頭の丸い石が「おもかる石」といわれており、
この石を持った時に思っていたより軽く感じたら願いが叶うといわれています

自分が想像していたより重かった場合は、
より一層の努力が必要らしいです(;・∀・)

伏見稲荷大社の境内

ここから本格的に千本鳥居に沿って稲荷山へ登っていきます

根上りの松

伏見稲荷大社,値上りの松

根上りの松は片方の根が地表に持ち上がっていることからその名で呼ばれ、
不思議な御神徳があるとして古くから伝えられています

残念ながらすでに途中で折れてしまっていますが、
根上り=株やモノの値打ちが上がるということで金運の御利益があるとされ、
根元をくぐるとご利益にありつけるとか

「膝松さん」とも呼ばれ、撫でると膝や腰の痛みにも効果があるそうです

福繁大神・大岩大神・白玉大神

福繁大神・大岩大神・白玉大神社です

このあたりには神塚群といわれる、
石造りの祠が無数に存在しています

表現として適切かわかりませんが、
さながら墓地のようにも見えます

稲荷山への参道で神塚群はこれ以降、度々出てきますが、
何とも言えない「畏れ」の感情を想起させられます

ダルク
ダルク

私は霊感なんてものはありませんし、スピリチュアルなこともわかりませんが、
数多くの神社を巡った中で「畏れ」の感情を抱いた神社があります

そのうちの一つは、長野の諏訪大社です

こういうのが所謂「パワースポット」なのかもしれません

稲荷山,参拝ルート

余談ですが四つ辻から山頂の一ノ峰を目指すルートは下図の反時計回りが正気ルートです

実は多くの参拝客が逆ルートで登っています

ダルク
ダルク

実は私も初見は反対ルートで登りました(;・∀・)

三ノ峰 (下ノ社)

伏見稲荷大社,三ノ峰 (下ノ社)

三ノ峰 (下ノ社)です

稲荷山山頂の一ノ峰まで、三ノ峰、二ノ峰と続きます

伏見稲荷大社,三ノ峰 (下ノ社)

相変わらず石の祠が見事です

三ノ峰(下ノ社)には白菊大神という神を祀っています

二ノ峰 (中ノ社)

伏見稲荷大社,二ノ峰 (中ノ社)

二ノ峰 (中ノ社)です

二ノ峰 (中ノ社)では青木大神を祀っています

ここまでくれば山頂までもう少しです

一ノ峰(上ノ社)

伏見稲荷大社,一ノ峰(上ノ社)

山頂の一ノ峰(上ノ社)です

ここまで登ると達成感が凄いです

伏見稲荷大社,一ノ峰(上ノ社)

一ノ峰(上ノ社)に祀っている祭神は末広大神というそうです

ちなみに、
京都で一番有名な神社であ伏見稲荷大社ですが、
意外と歴史的な謎が多く、無数にある社や祠で祀られる祭神の名前は伝わっていても、
何を司る神かはわからないことも多いそうです

伏見稲荷大社,ルート

さて山頂まで登ったのでここから反時計回りに回って四辻まで帰ります

御劔社(長者社)

御劔社

”みつるぎしゃ”と読みます

三条小鍛冶宗近が一条天皇に捧げた宝刀「小狐丸」を鍛えたという伝承があり、
鍛冶や金属業にご利益があるとされています

ダルク
ダルク

刀剣乱舞の小狐丸のモチーフですね

御劔社,小狐丸

刀剣になぞらえた手水舎もあります

薬力の滝

薬力の滝

薬力の滝という名ですが、
実際は手水のようなチョロチョロの水が流れています

薬力社

伏見稲荷大社,薬力社

薬力大神を祀る薬力社です

無病息災・身体健全のご加護があると言われています

力松社

力松社です

この社周辺も特に稲荷塚と呼ばれる石の祠が大量にあり、
独特で異常な雰囲気があります

稲荷塚

この稲荷塚が千本鳥に並ぶ伏見稲荷大社の醍醐味のような気がします

眼力社

眼力社

眼力社はその名の通り目の病気が良くなるといわれています

また、見る目が良くなるということで、
商売繁盛のご利益もあるそうです

眼力社

眼力社の手水です

逆立ちの狐が個性的ですね(+_+)

伏見稲荷大社,裏参道

ここからは行と別ルートで拝殿まで帰りました

三ツ辻からそのまま西進するコースです(裏参道と呼ばれるルートだそうです)

このエリアは多くの稲荷塚と社が並んでいました

伏見稲荷大社の末社というより、民間の稲荷信仰の社といことらしいです

玉姫大神

玉姫大神

玉姫大神を祀る玉姫社です

玉姫大神は良縁の神とされています

伏見稲荷大社の御朱印

伏見稲荷大社の御朱印がコチラ↓

伏見稲荷大社の御朱印

千本鳥居の印が印象的です

ぶっちゃけ、半日では境内をすべて見て回れませんでした

今度はゆっくりまた別ルートで回ってみたいと思います

ではまた

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